うたのすけの日常

日々の単なる日記等

うたのすけの日常 庭の雑草が伸び放題

2007-10-16 05:15:31 | 身辺雑記

重い腰を上げて草むしりをせねば<o:p></o:p>

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 今年の夏の暑さは半端ではありませんでした。日本列島がまさに酷暑列島と化したわけです。今まではどんなに暑くとも寝るときはクーラーは止め、窓も明け方気温が下がったときに、喉を痛めるからと閉めて寝ていたものです。それが今年はクーラーこそかけませんが、窓を開け放って寝る始末でした。それでも夜中に暑くてか尿意を催うしてか、その点定かではありませんが目を覚ましますと、汗をびっしょり掻いています。上半身が特にひどく、頭も洗ったように濡れています。パジャマを取り替えましたが、こんなこと赤ん坊のときはいざ知らず、生れて初めてのことでした。<o:p></o:p>

 ですから今年は庭や家周りの草むしりは、初夏の頃一度やったきりで放っときました。あの暑さでは熱中症になるのが落ちで、現に連日死者が続出していたのですから二の足を踏みます。救急車で運ばれ一命を取りとめたにしても、年寄りの冷や水と言われるのが落ちです。あたしはじめ高齢者が路上で倒れたなんて記事を読むと、年寄りが暑い最中なにが用あってふらふら出だすのと影口を叩きますから。もっとも家の中にいても熱中症に罹るというから事は重大でして、草むしりどころではなかったのです。そして涼風が吹くころになってその付けが廻って来ました。<o:p></o:p>

 芝生は散切り頭の如くに伸び放題、芝生でないところのいわゆる樹木の周りから、家周りの狭い通路は雑草が絡み合って伸び、すでに枯れ草となっている箇所も見受けられるのです。廃屋の周りの庭はかくやとも思われる惨状です。しかし状態がこうまでになると、人間とは案外落ち着くものです。まだまだ残暑が収まらない陽気を見下して、こうなったら寒くなるまで草むしりはやらないと腹に決め、かみさんにも言い渡しましたものです。もうこれ以上雑草は伸びないだろうし、寒くなれば蚊の襲撃にも遭わずに済む、何しろかみさんと二人で庭仕事しても、あたしが一手にその襲撃を受けるのです。首筋あたりぼこぼこになってしまうのですからたまりません。かみさんも納得して、そうね寒くなったら一気にやりましょうよ。一日がかりの仕事にしてお午のおにぎりを用意し、10時3時のお八つも準備してやりましょう。まるでハイキングにでも行くようなことを言います。<o:p></o:p>

 それよりなんですかいつの間にか庭仕事は、あたし等の仕事になっています。まあそれは致し方ないことで、若い者は昼間は仕事や学校だし、休みはなにかと雑用に追われたり遊びに忙しかったりですから、やれと言うのも無理です。なにしろ一日好きならぼうっとしているのが二人いるのですから、専業となってもしょうがないのです。<o:p></o:p>

 夕食時など、今日は植木屋の手間賃ではないが、二人して2万円は稼いだかな、なんて冗談交じりに自分たちの作業を吹聴します。娘は「そうよね、植木屋さんの手間賃て高いのよね」と感に堪えたように毎度言います。なかなかの役者です。<o:p></o:p>

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今日はここまでです。<o:p></o:p>