うたのすけの日常

日々の単なる日記等

うたのすけの日常 最良の日でした

2007-10-22 11:17:58 | 身辺雑記

今日は朝からご機嫌です<o:p></o:p>

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 と申しましてもめっきり秋の気配が爽やかで、気分爽快になったわけではありません。今日は土曜日、娘も上の孫も勤めは休みでもちろん下の孫も学校は休みです。朝食後娘に聞きました。今日は上天気朝から抜けるような青空です。「みんな今日は何処か出掛けるのかい」娘は間髪を入れずに答えます。「今日は子供たちが部屋を掃除するから手を貸してやるの」。ナヌ!、あたしは耳を疑いました。こんなことってあるのか、長年待ち望んでいた言葉です。余り大きな声で言いたくないのですが、うちの孫どもなかなかの掃除嫌いというか、整理整頓が出来ずになんでも放りっぱなしなのです。二人してそうなのですから頭痛の種となっているのです。<o:p></o:p>

 将来結婚して子供も生まれたりして、片付け不得手のお母さんであっては困るわけです。よくテレビで掃除の出来ない女性を登場させ、その部屋の模様の凄まじさを放映しますが、あたしたち夫婦はそんな状態を想像して日頃から恐れている年寄りなのです。だからといって口うるさくは言えば角が立つし、孫に煩い年寄りと思われたくないのが一番の理由でしょうか。あとは親が付いているのだから、あれこれ口出しは無用と控え、どうせこっちは先にあの世へ行く身分、無理に嫌われることはないと開き直りです。それでは本当はいけないことと重々承知はしているのですが、先ずは目をつぶるといったわけであります。<o:p></o:p>

 あたしたち二人は早々に部屋に引きこもり、掃除の始まるのを息を殺して待ちます。やがて上の孫が「布団干させてばばちゃん」とベットの布団を持ち込んで来ます。かみさんいそいそと手伝います。子供部屋から音楽が聞こえて参ります。娘のあれこれ指図する声が甲高く聞こえてきます。いよいよだなと、自然と自分の顔がほころぶのが分かります。階段の上がり下りの音が頻繁になり、あたしはあさっての方を見やりながら偵察に下へおります。玄関ホールにデズニーの縫ぐるみが山と積まれています。一応表へ出しておいて掃除だな、ホントは外へ持って行ってはたきをかければいいのだがな、なんてことは間違っても言いませんでした。二のきり行って見ると古い教科書や雑誌類が結わかれて並んでいます。ふむ、大分進行しているなと推測します。部屋を覗きたいのは山々なのですが、それはならぬと肝に命じます。<o:p></o:p>

 夕方になり娘が来て言います「夕食の仕度をする暇がなくなったから、今夜はほっかほか弁当にするわ、何がいい?」とチラシを見せます。「なんだ、そんなら食べに出たらいい」「その暇がないのよ、まだ掃除終わってないの、決めて、あたしが買ってくるから」。<o:p></o:p>

そんなわけで5人でお膳を囲んでほっかほか弁当の晩御飯となりました。「まだ大分かかるのかい」「まだちょっとね、みいーが遊び半分やってるから」と下の孫を見ます。下のはひと事のように箸を運んでいました。<o:p></o:p>