うたのすけの日常

日々の単なる日記等

古稀川柳十二句  誰も年はとりたくない

2006-04-09 10:11:23 | 川柳

齢かさね女房殿に後光さし

いつの間に猫専用の膝枕

猫の蚤必死にとって睦む仲

姫始めわたくし事でも死語となり

ガングロの太ももまぶし老いの身に

階段でお尻のバッグ目に障り

前の席組む太ももに落ち着かず

目に眩し大事にしたいその気持ち

惚けたねと惚けがにっこり惚けに言い

おとぼけとぼけの間を綱渡り

惚けたねにええあなたもと三時どき

木瓜の花ボケが見ている昼下がり