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うたのすけの日常

日々の単なる日記等

鶴竜一敗は守ったが

2014-11-21 12:35:50 | 大相撲

 稀勢の里一昨日の鶴竜戦に力強さを誇示したものの、昨日は良いとこなし。 あっさり白鵬に豪快な投げで土俵上に転ばされてしまい、全く強いのか弱いのか分からぬ。しかし毎度のことながら白鵬の張り差しは頂けぬ。もっとも頂けないのは白鵬だけではなく鶴竜も豪栄道をはたき込み、らしからぬ一勝。場内でその変化にブーイングを浴びたのこと。

 しかしモンゴル横綱には高望みかも知れない。なんやかんだで腹だたしく、結びの一番を見ずに風呂に直行である。
 しかし高安が八勝を上げ、殊勲賞を確実にしたのは目出度きかぎりである。


何が起きるか分からない

2014-11-20 05:54:55 | 大相撲

 十日目、稀勢の里が日馬富士になす術もなく敗れて二敗、あーあとがっくりしたのだが、何と昨日無敗の横綱鶴竜を稀勢の里が破ったのである。
 「突き押し徹底 大関の意地」スポーツ欄の活字が大きく躍っている。気持ちの良い朝である。終盤戦に入って一敗の横綱2人に2敗の稀勢の里が追う形となった。
 たとえ稀勢の里、優勝せずとも昨日の鶴竜戦をものにしたことで、大いに存在感を示した。残る4日間頑張って欲しい。

 小生の夢は、牛久出身の稀勢の里が初優勝し、2横綱を倒した土浦出身の高安が勝ち越して殊勲賞を獲得することである


九州場所が面白くなった

2014-11-15 06:23:57 | 大相撲

 稀勢の里が碧山に前日一敗を喫したが、栃煌山を辛うじて破り連敗を逃れた。そのご褒美というか同じ茨城県出身の高安がなんと、今場所二つ目の金星を挙げた。それも白鵬からである。大金星である。
 全勝は鶴竜のみ。稀勢の里の取り口、今場所はどっしりとした構えで落ち着いている。相撲ファンの目が新鋭逸ノ城にそして相変わらず遠藤に向いていて、おそらく彼の周りは閑古鳥が鳴いているだろう。それをチャンスととらえ、その間隙を縫って中盤終盤と頑張って欲しいものである。

 とにかく初優勝して下さいな。頼みます


日馬富士に続いて鶴竜敗れる

2014-07-18 08:36:31 | 大相撲

 鶴竜、弱気が祟ったようだ。大砂嵐のかち上げを恐れて体をかわしてまわしを引く算段、それも良しだがその後がいけなかった。なにも慌てる必要など一つもないのに、態勢整えることなく一気に寄り土俵際、大砂嵐のすくい投げを食って土俵の外へ飛び出してしまった。
 全てはかち上げを嫌っての消極的な立ち合いが災いしたわけだ。いささか我田引水の嫌いもあるが、稀勢の里が鼻血を出しながらも、かち上げを真向に受けて退けた相撲とは雲泥の差があった。

 昨日で横綱二人が一敗、稀勢の里と並んだ。やはり白鵬の独壇場になる可能性大である。
 まだ序盤戦を終わったばかりではあるが、稀勢の里がどこまで場所を面白くするか、要はだれが、いや誰と誰が白鵬に土をつけるかである。


日馬富士敗れる

2014-07-17 10:51:18 | 大相撲

 嘉風見事な金星を上げる。もっとも金星はみな見事であるが、嘉風の相手に息も吐かせぬ速攻相撲に、日馬富士も負けて苦笑いといったところだった。
 稀勢の里も今のところ一敗のままだし、一昨日大砂嵐のかち上げも意に介せず大関相撲で退けたあたりは見事であった。横綱も1人一敗したし、このまま終盤まで一敗を堅持して頑張って欲しいものである。


ワールドカップが終わって

2014-07-15 08:20:09 | 大相撲

 ワールドカップも終わり待望の大相撲名古屋場所が始まった。高校野球も全国各地で県予選が行われていて甲子園が楽しみである。
 しかしそれらの楽しみも出鼻をくじかれてしまった。稀勢の里が2日目にして、早くも天敵安美錦に一敗を喫してしまったのだ。 もう何も言う気力がなくなってしまった。あと残された13日間どう過ごせばいいのか、暗然たる気持ちでいる。今場所もまた白鵬の優勝に周りでお膳立てをしている。その一番手が稀勢の里と来ては泣くに泣けないではないか。

 ところでその白鵬だが、またしてもというより昨日の一番で相手松鳳山の速攻に形勢不利となって、態勢立て直しに相手に張手を連発して上手投げに仕止めている。彼はよく双葉山や大鵬を尊敬しているとか、相撲道とかを口にしているが、チョット待ってくれと言いたい気持ちだ。四十八手にあるとはいえ、天下の横綱が常に相手に張手をかまして有利な組手に走るなんてもってのほかである。
 厳に慎んでもらいたいものである。


稀勢の里、良しとするか

2014-05-26 05:40:42 | 大相撲

 なんといっても白鵬にやすやすと29回目の優勝を許したのは日馬富士と鶴竜の2横綱である。まるで犬ころのように白鵬にあしらわれた醜態は許しがたい。不甲斐ないことといったらない。両者のうち1人でも白鵬を破っていたらと返す返すも残念であり、国技館も大いに沸いたことであろう。

 それにしても白鵬戦を落とした一戦の稀勢の里、まだまだ精神的なもろさが致命傷だ。これを克服しなければ、たとえもう一度綱取りのチャンスが巡ってきて、綱取りを果たしたとしても、先が思いやられる。
 酷なようだが早晩引退に追い込まれかねない。何としても今場所の白鵬戦のようなもろさを克服するのが、焦眉の課題である。

 彼も既に若いとは言えぬ齢になっている。来場所再来場所に、悔いなき相撲人生を賭けて欲しい。
 
 


賜杯の行方

2014-05-25 12:21:31 | 大相撲

 賜杯の行方は千秋楽まで持ち込まれた。白鵬か稀勢の里、両者のいずれかに優勝は決った。とはいえあくまで白鵬の有利はゆるぎない。結び前の鶴竜戦に稀勢の里が敗れれば、白鵬の優勝は決まってしまう。

 稀勢の里のファンとしては鶴竜を破り、2敗を維持し結びで日馬富士が奮起して白鵬を破れば2敗同士の優勝決定戦に持ち込む構図を期待したい。
 日馬富士としては昨日の稀勢の里戦に、横綱らしからぬ相手の髪を掴むといった醜態を演じて反則負けになっている。
 ここは一番彼が汚名返上を期して白鵬を破らねばなるまい。大いに千秋楽を盛り上げて欲しい。

 しかし繰り返しになるが、結び前に稀勢の里が鶴竜を一蹴しておかねばならない。


白鵬に土

2014-05-22 14:52:31 | 大相撲

 昨日、大相撲の終盤戦の星取の予想を立てたが、である。早くもぐらりと予想が1日早く崩れてしまった。それも稀勢の里ファンには願ってもない展開となった。まさか昨日の段階で白鵬が豪栄道に破れるとはまさかのまさかで、白鵬の今までお目にかかったことのない渋面を、それもたっぷりと拝ませてもらった。

 それで優勝の行方は俄然稀勢の里に追い風となって吹いてきた観がある。例え優勝の望み、或いは横綱の芽が潰えても、こと白鵬戦に勝たねば、稀勢の里に大関としてのいや、関取としての存在感はない。
 そして今日の大一番白鵬戦である。もうプレッシャーなんて言ってられない。今場所の彼は1枚も2枚も脱皮した大関である。慌てず焦らず、白鵬の早い動きに動じず腰を据えて対応すれば倒すことは可能である。さすれば単独トップ、3横綱を倒しての初優勝の道が自ずと開かれるというわけである。

 

 


うふっ、稀勢の里

2014-05-21 11:13:24 | 大相撲

 昨日稀勢の里、大関同士の対戦で琴奨菊を粘って粘って寄り切った。今まで見たこともない稀勢の里の頑張りであった。これも一つには綱取りのプレッシャーから解放され、虚心坦懐に相撲がとれているということか。
 ファンの注目が、3横綱と遠藤に向き、それこそお呼びでないのが幸いして、なんとか1敗を固持している状態であろう。残るは5日間の手前勝手な星勘定といきますか。

 先ず今日の相手は1敗の勢だが、これは絶対に星は落とせまい。あと下位の力士とはだれとあたるか、おそらく千代大龍と思うが今の取り口を守れば1敗は固持できるはずである。
 残すは3日間、3横綱に挑戦である。ここをせめて白鵬を倒しての2勝1敗に持ち込めば13勝2敗となる。となると横綱同士の星のつぶし合いで、白鵬におくれをとっている日馬富士と鶴竜。面目を保つためにもどちらかが白鵬を破る構図が生まれる。

 千秋楽の取組が終わってみれば、白鵬と稀勢の里が2敗で並び、優勝決定戦となるわけである。
 これ、取らぬ狸の皮算用と言われますかな。