観測にまつわる問題

政治ブログ。政策中心。「多重下請」「保険」「相続」「農業」「医者の給与」「解雇規制」「国民年金」を考察する予定。

対立が少ない皇位継承問題の解決法

2018-05-27 00:47:29 | 政策関連メモ
皇室関連ですが、新潮45の4月号の八幡和郎さんの記事を読みました 。いろいろあって書くのが遅れましたが、皇位継承問題について書きます。

氏は男系維持をいろいろ工夫せねば女系は認られないという見解のようですが、工夫と言っても、 旧宮家を復活させるか確か氏が以前指摘した江戸時代に分かれた男系子孫を探すしかありません。いずれも男系としては傍系過ぎ、筆者は反対ですが、それを言っても始まりません。

悠仁様への継承前提にとにかくなるべく早く宮家をつくるべきだと考えます。女系に反対が多いなら、男系も含めて宮家をつくって新設の宮家の皇位継承権は最後に並べるか設定せず、20年後でも30年後でも判断しても良い。いずれにせよ早くつくらないと格がついてきません。

決め方ですが、最終的には今上陛下、皇后陛下、皇太子殿下 、皇太子妃殿下、秋篠宮殿下、秋篠宮妃殿下の六者で良いと決めた4、5人程度に絞ります。女性天皇が存在した皇室で女性の判断を排除することもないと考えますが、傍系皇族を含めるのは数が多過ぎ、対立含みになることを懸念します。医学の発達した現代で皇族が多過ぎるのも問題です。将来的には臣籍降下のルール整備も必要です。候補は宮内庁が決めてもいいと思いますが、最終的に皇族に決めてもらうのは異論が出ないようにです。

他にもいろいろあるでしょうが、考え方の骨子は以上です。時期については早い方が良いですが、特には何も言いません。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿