ここ数日の野党再編の動きが凄まじい。 先週までは、誰も予想もしていなかった展開であることは間違いなく、与党も野党も、先が見えない状況ではないだろうか。 各地で進んでいた4野党共闘など一夜で吹き飛んだ。 個人的には、アメリカのような政権担当能力を持つ二つの政党が切磋琢磨するのが良いと考えているが、少なくとも国の基本となる安全保障に関しては、大きな違いがあってもらっては困る。 その点から言うと、今回の新勢力は、将来的には期待が持てないこともない。 ただ、目的が「安倍政権打倒」のみでは甚だ心もとない。 要は、政権交代後、何をするのか、どのように変えるのかが重要であって、現政権が退陣しただけでは、何にも変わらない。 ここをきちんとしておかなければ、数年前の民主党政権のように、悲惨な状況で終わってしまう。 今度、失敗したら、それこそ政権交代などなくなってしまう。 大学も例外ではなく、あらゆる分野でシュリンクして行っている日本社会、問題山積である。 現自民党政権が機能しているかと言えば大いに疑問ではあるが、だからと言って、野党支持者の多くが思い描いているように、安倍政権さえ倒れれば、バラ色かと言うと、そんなに現在の国際状況、経済は甘くはない。
From Face Book: What a political world!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます