今回の尖閣諸島での中国漁船の問題を見ていて、政府の外交能力がゼロであることが、改めてわかった。 ほんとうに、右往左往して、何にも方針や対処法が出てきていない、間違いなく、何をどうしたら良いのかまったくわからないのだろう。 まあ、憲法9条さえあれば、平和が保たれるなんて思っている政治家も政府内にはいるだろうが、そんな妄想は、もう終わりである。 国家の独立や平和を維持するなんてことは、並大抵のことではないのである。 そもそも、日本の国土を蹂躙し、日本国民の生命を奪うのが目的の武力紛争の場合、日本の憲法を考慮してくれるだろうなんて夢のようなことを、本当に信じているのだろうか。 今回の場合、中国にとって、日本など何にも怖くないに違いない。 どんなことを押し付けようが、無理な要求を出そうが、絶対に玉一発も飛んでこないのである。 やりたい放題である。 例えば、実際に使わないにしても、もしかしたら、武力による反撃があるかもしれないという可能性が日本にあれば、中国も、ここまで、好き勝手なことはしないだろう。 残念であるが、これが軍事による抑止力であり、国際政治の現実なのである。
最新の画像[もっと見る]
- 2024後期スタート 1日前
- 2024後期スタート 1日前
- 2024後期スタート 1日前
- 2024後期スタート 1日前
- 西新プラザと母校 2日前
- 西新プラザと母校 2日前
- 西新プラザと母校 2日前
- 西新プラザと母校 2日前
- 西新プラザと母校 2日前
- 西新プラザと母校 2日前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます