今朝の朝刊に「移民受け入れ 地方再生へ福岡が先陣を」という記事が載っていた。 少子化とそれを上回る老齢化が進む日本、さらにこの問題を深刻化しているのは、東京一極集中とそれに伴う地方の疲弊化であろう。 東京出張から戻ると地元の閑散とした風景には愕然とすることもある。 安全面、政治の安定性、衛生面等から見ると、間違いなく日本は、世界一暮らしやすい場所である。 その反面、独特の文化、慣習、単一の言語、排他的な風土等、異なる文化背景を持つ人を受け入れにくい土壌があることも事実である。 しかし、このままでは、どんな施策をとろうが日本社会が急激に衰退していくことは間違いない。 福岡(博多)は昔から大陸からの他文化の受け入れには寛容な面も持っている。 福岡が先陣をきって外国人を受け入れ、一つの成功例を示すことができれば、日本を変える契機になるだろう。
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