新型コロナウイルスとは関係ないとは思うのだが、最近、知り合いやお世話になった先生方の訃報に触れることが多い。 そんな中、Francois Diederich教授の訃報の知らせが飛び込んできた。 9月23日に亡くなられたとのことである。 まだ、68歳の若さであった。 スイスのETHの教授であったが、今の研究分野に入る時に、彼の論文や著書をたくさん読んだことを記憶している。 また、彼がUCLAの教授であった時、彼のオフィスでお会いしたこともある。 また、「Cyclophane」の研究を行っている時に、バイブルのようにしていた本を書かれたFritz Vögtle教授も、3年ほど前に亡くなられた。 時の流れとは言え、尊敬していた研究者が、引退したり、亡くなられたりしていくのは、ほんとうに寂しい。
From Face Book: My condolences on the death of Prof. Diederich.
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