旅はまだ終わらない(旧構造有機化学研究室)

構造有機化学研究室(1992-2023)のホームページを引き継いだものです。

池島炭鉱跡(1)

2024-01-14 13:10:55 | 旅関連

     

以前から行ってみたかった「池島」に上陸することができた。 

     

     

数年前、予定していたが急用で行けなくなってしまったとで、今回、長年の夢が叶った。 長崎駅前から路線バスを乗り継いで、約1時間半で神浦港に着く。

      

     

     

     

     

ここからフェリーに乗ると約30分で池島である。 周囲約4キロの小さな島で人口は99人だが、住所的には長崎市ということであった。 この池島は日本で2番目、九州では最後まで稼働していた炭鉱の島である。 昭和34年に営業出炭開始し、最盛期は昭和60年代であったが、世界のエネルギー動向の変化には勝てず、平成13年(2001年)に閉山となった。 

     

     

     

現在は、当時の炭鉱跡を見学できるツアーがある。 定員は11名だが、平日ということもあって我々を含め3名のツアーであった。 

     

     

     

     

     

     

まずは、事務所で炭鉱の歴史の島の映像を見た後に実際に使用されていたトロッコ電車に乗って炭鉱内に向かった。 

     

     

     

水平坑道奥部でトロッコを降り、以前炭鉱で働いていた方の案内で坑内を見学した。 実際に使用されていた坑道で、天井や壁には配線が幾重にも張り巡らされ、換気用のダクトや掘削用の重機も残されていた。 

     

     

     

     

     

     

     

ここは、とにかく体験型ということで、また少人数のグループだったこともあり、穿孔機エアーオーガーの操作、発破スイッチ模擬操作等、いろいろ体験することができた。 ちなみに、この後の島内ツアーも含めて、料金は3,170円であった。

      

From Face Book: The closed coal mine in Ikeshima (1).

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