昨日あたりから、各旅行社、航空会社等から「Go to トラベル キャンペーン」の案内が次から次に届き出した。 旅行に関係のある業界の必死さが伝わってくる、言うまでもなく、あらゆる観光業界は瀕死の状態である。 予算は、1兆1000億であるが、これ以上の金額を国民から引き出して、観光業界を好転させようという考えは悪くはない。 ただ、それが今なのか? という疑問が噴出している。 確かに、新規感染者が急増している中でのキャンペーンは、大丈夫かと思ってしまうのも事実である。 ただ、それじゃ、いつ開始するのが良いのかと尋ねられても、答えるのは難しい。 完全に収束してからだと、もう「焼け石に水」状態かもしれない。
ちなみに、「Go to トラベル」は日本語なので全く問題ないが、やはり英語としての「Go to travel」はおかしい。 たぶん、東京に行くが「go to Tokyo」なので、ここから単純に、旅行に行くが「Go to travel」になったのだろうが、この場合、to は前置詞なので、travel の前には付かない。 仮に、to を不定詞としても、travel の中に、go というニュアンスもあるので意味が通じない。 さらに、英語のcampaign(キャンペーン)は、軍事作戦や大きな政治運動の時に使われるので、それもおかしい。 この場合は、promotion が良いような気がする。
From Face Book: Go to “Toraberu” promotion!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます