自宅からも眺めることができる背振山であるが、久しぶりに頂上まで行ってみた、と言っても頂上まで快適な舗装道路が続いているので、何の苦労もなく、標高1055mまで行ける。
最初に登ったのは、確か小学校3,4年の時であった。 西鉄の定期バスで「椎原」で降りると、そこから約2時間半程度で登ることができ、日帰りハイキングにはもってこいの場所である。
実は、ここが福岡市早良区の境界になっており、頂上から、福岡市街地を一望できる。
こんな自然豊かな場所であるが、頂上付近には、自衛隊のレーダーサイトがあり立ち入り禁止になっている。
子供の頃は、米軍のレーダーサイトと記憶しているが、今は、自衛隊に統合されているようである。 まあ、朝鮮半島を監視するにはもってこいの場所だろう。
実は、ここで、竜巻博士とも呼ばれている本学出身の藤田哲也博士が数年間、観測、研究を行っていた。 博士の仕事の評価は、世界的には非常に高く、ノーベル賞クラスの研究だったと言われている。 最終的には、アメリカに移住しアメリカ国籍を取得されたようである。
帰り道に、脊振山の湧き水で作る豆腐で有名な「五ヶ山豆腐」で昼食をとった。
From Face Book: Mt. Sefuri and Dr. Fujita.
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