博多祇園山笠は先週終わったが、全国各地の祭りがコロナ前の形式で実施されているようである。 そんな中、「プレミアム観覧席」のことが話題になっている。 例えば、京都・祇園祭で山鉾巡行を見る1席40万円の席、青森ねぶた祭では100万円の席、徳島・阿波おどりでは20万円の席が販売されているということである。 まあ、確かに需要があれば、自由主義社会なので金額の設定に関して、周りがとやかく言う問題ではないかもしれない。 ただ、今後、どの祭りも財政が厳しくなることが予想され、そして海外との所得差が広がっていく中、このような「プレミアム観覧席」が増えていくことは間違いない。 しかしながら、例えば、櫛田神社の桟敷席が高額で販売され、その多くが外国人観光客で占められてしまうような状況を想像すると、やはり、地域の伝統行事本来の姿とは大きな違和感を感じてしまう。
From Face Book: A premium seat to see the Japanese traditional festival.
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