今回、わずか30分であったが、新竹から台北まで台湾高速鉄道に乗ることができた。
北行、南行の表示、日本もこのような表示に変えて欲しいものである。 上り、下りはわかりにくい。
新竹駅構内
久しぶりの台湾版新幹線である。 こちらでは、High Speed Railと呼ばれている。 台北から高雄までの345キロを約1時間半で結んでいる。
基本的に日本の新幹線システムを採用しているので、漢字使用ということもあり、座席に座ると、日本の新幹線に乗っている気がする。
定刻発着は日本のお家芸であるが、ここ台湾の新幹線も、秒単位の正確さで運行されていた。
車内アナウンスも日本のそれと似ているが、面白いと感じたのは、「Mind the gap」という表現が使われていたことである。 これは、「ホームと列車の隙間にご注意下さい」であるが、イギリスで、非常に使われる表現で、日本でもアメリカでも、ほとんど耳にしない。
もう一つは、座席のポケットに航空機で見かけるような「Safety Instruction」が備え付けられている点である。 これは日本も見習いたい。
台北近郊では、在来線と並走
ただ、新竹駅も街の中心から離れた場所にあり、また桃園も、空港までは、さらに乗り換えである。 これを考えると、日本では、ほとんどの大都市(大阪以外)は、在来線の駅と隣接しており、その利便性は抜群である。
From Face Book: Taiwan High Speed Rail