阿蘇の高森町に、「上色見熊野座神社(かみしきみくまのいますじんじゃ)」という、最近ちょっと話題になっている場所があるので立ち寄った。
入口にある鳥居をくぐると本殿まで続く長い参道があり、その両側には、多数の灯篭が等間隔に並んでいる。 高木に覆われ、ちょっと薄暗い雰囲気もあり、ちょっとだけ非日常的な空間を感じることができる。
本殿横の坂を少し登って行くと、ここのハイライトである「穿戸岩(ほげといわ)」という大岩が横たわっているのが見えてくる。
中心に大きな風穴が空いており、そこからは、山向こうの景色を眺めることができる。
このようなちょっと変わった大きな岩があると、いろいろと、それにまつわる伝説があるようである。 また、特に、最近は、パワースポットということで人気があるようだが、登るだけで痛めている膝に負担がかかり、残念ながら、何にも感じなかった。
驚いたことに、既にバスツアーのコースに組み込まれているようで、団体客も大勢、登って来ていた。 こうなると、神秘的な雰囲気も消えてしまうだろうな。
From Face Book: The hidden shrine located at Takamori is famous for so-called “Power Spot”.