ヒデ坊!の?つれづれ道草(´ω`;)

memories & ... そこはかとなく書きつくれば

三国志浪漫ツアー 2日目 赤壁古戦場(Park)②鳳雛庵

2019年07月25日 | 中国旅行ですけど。


「連環の計」で歴史に名を遺した「龐統」出仕前の住まい(内部にはつぶらな瞳の龐統像が祀ってある)。
周りには、東屋での読書、周瑜と魯粛に火計を進言する場面の塑像が建っている。
出仕前には、伏龍(孔明)か鳳雛(龐統)かと並び称される才能の持ち主と評価されていたが、孫権の臣下になった時も、劉備に鞍替えした後も、特段の功少なく、若くして戦死(214年四川省落鳳坡にて36歳)した。

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三国志浪漫ツアー 2日目 赤壁古戦場(Park)①園内

2019年07月25日 | 中国旅行ですけど。


昨夕移動して来て宿泊した赤壁市のホテルから、100mほど歩いた場所に「三国赤壁古戦場」の入り口があった。
内容的にはテーマパーク的で様々な工夫がなされていて、最初の塑像をガイドさんは「ガンダム関羽」と説明したが、正しくは「解放ブランドのトランスフォーマー関公」との説明板(日本語説明文多数)があった。
園内には、「鳳雛庵」「拝風台」「赤壁摩崖石刻」のメインスポットがあるが、ほかにも「孫子の小径」(兵法36計の解説パネルが並ぶ)の先に「舌戦堂」(孔明が呉の知識人に開戦論を展開した場所)や「八卦陣」(映画「レッド・クリフ」に登場)。
「三国彫塑園」には、「赤壁を詠んだ詩文」、「桃園の誓い場面」、「周瑜像付き摩崖石刻コピー」、「小喬出嫁場面」(周瑜への正式な嫁入りだったのか、略奪婚だったのかは不明)、「曹操と劉備の英雄論場面」などの彫像が並び、三国志のストーリーを彷彿させる仕掛けが楽しい。

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三国志浪漫ツアー 1日目 黄鶴楼

2019年07月24日 | 中国旅行ですけど。


武漢市内の長江の畔の丘の上にあって、当初は三国時代に呉の孫権によって軍事目的の物見櫓として建てられた(赤壁大戦の後)ようです。
軍事目的から離れた後、焼失などに遭いながらも、その都度再建され、時代々々に李白など古の詩人たちに詠まれた建築物だ。
楼内には唐代や明代などの楼閣の変遷模型展示があり、現在の姿とはまるで違う様子が良く分かる。
現在の建物は、清代の楼閣を参考に1985年に再建されたものだ(70歳以上で使えるエレベーターもある)。
麓から丘の上まで電動カートを利用。(往復10元)
このあと2時間半(135km)のバス移動で、赤壁市へ。

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オペラ・「トゥーランドット」新制作、初上演(東京文化会館)

2019年07月14日 | うろうろシテ(国内編)います。


全3幕。
G.プッチーニ作曲、アレックス・オリエ演出、大野和士指揮、バルセロナ交響楽団、新国立劇場合唱団、藤原歌劇団合唱部、びわ湖ホール声楽アンサンブル、TOKYO FM 少年合唱団。
イレーネ・テリオン(トゥーランドット)、テオドール・イリンカイ(カラフ)、中村恵里(リュー)、リッカルド・ザネッラート(ティムール旧王)、持木弘(アルトゥム皇帝)、他。
凝った舞台、力強く厚い演奏と合唱に圧倒された。
カラフとリューの歌声は素晴らしかったけれど、トゥーランドットの声はか細い叫びに聞こえました。
幕切れも新解釈、新演出?
☆☆☆☆

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