ギリシャ風建物で日本最初(昭和5年設立)の西洋美術中心の私立美術館(1,300円)で、エル・グレコの「受胎告知」を所蔵していることでも有名だ。
本館、分館、工芸館、東洋館、少し離れて児島虎次郎記念館(オリエント室あり)と分かれており、絵画、彫刻、陶芸、版画、染色、古代美術など数多くあり、しっかり鑑賞するには半日以上は必要です。
展示内容の充実度は想像以上で、見ごたえ充分でした。
モネの日本庭園から株分けされた睡蓮が工芸館横の池で小さな花を咲かせていました。
ここも中国からの団体客が多かったですね。
「水の都蘇州」のスケールには遠く及びませんが、白鳥も一羽、川面をのんびり漂っている程度に川の汚染度はだいぶ違います。
美観地区入り口はみやげ物店が並び、遊覧川舟や人力車が待機する川沿いの白壁蔵屋敷は展示館や旅館になっている。
川沿いの柳に江戸明治風の建物が並ぶ景観はしっとりとした雰囲気に包まれていた。
途中の路地を入った先に、倉敷紡績発祥工場跡地(アイビースクエア)があり、煉瓦壁には蔦がびっしりついて内部はホテルになっているようです。
ほかにも、裏通りとかに古風な建物の民家、商店とかも多いです。
城地では宇喜多秀家時代の地層とか、発掘や文献検証した成果を分かりやすく公開している。
天守閣(300円)は鉄筋コンクリート造りで、エレベーターも完備している。
最上階6階の窓からは旭川を挟んだ向こう側に芝生が広がる「後楽園」が望める。
来場者が少なかったので、無料着付け体験を楽しんできた。