日々、土器実測(仮)

発掘された遺物の図化作業メインのお仕事ブログのはずが、日々の徒然・スピ話ばっかりになっちゃってる日記。

今日は雪

2012年01月31日 | Weblog
昨日はマイナス13度近くまで下がりましたが、今日は幾分緩んだような。
大差はないとは思われますが暖かく感じるのは、どんだけ今迄寒かったかと云う事ですね。
しかし、今日は朝から雪降り。
駐車場が外にあるお店でちょっと買い物して戻って来ると、車の雪かきをしなくてはならないぐらいに積っているし、寒さが緩めば(って、実際はそれ程ではないと思うのですが)雪が降る、上手く行かないものですね。

先日あった驚愕のコウモリ事件、悪い事ではないと思いますと、信頼している方に云って頂きホッとしました。
自分でもあれこれ調べて、妙な事ではないといいなと思ってはいたのですが、どうにもよく分からずじまい。
なのでどうあれ、いい方へ気持ちが向けられる事を云って頂けると、それだけで安心します。
ああよかった……。
今日で1月も最後ですが、ガッツリいい感じで〆られそうです。

水難

2012年01月30日 | Weblog
決しておっちょこちょいな方だとは思いませんが、どうも水に関しては水難の相ありまくりです。
ここのところ何カ月単位で随分と何もないなと思っていたのですが、何日か前から大変です。
流しで洗いものをしていると、すすいだ水が全部自分の方に飛んで来たり、流したはずの水がシンクの外に盛大に飛び出たり、上も下も水浸しみたいな事が日に何度もあります。
酷いとコーヒーカップをひっくり返すと云う事も本当によくやってしまうのですが、こぼれた水分で雑誌の端を濡らしてぶよぶよにしたり、とにかく拭いて終わりと云う事がないウンザリする事ばかりやってしまいます。
カップをひっくり返してしまう時と云うのは、どうしてこの状況でひっくり返る?と思うような事が多くて、目の前でスローモーションのように展開されます。
かなり注意深くしていてこれなので、誰よ!と云いたくなる事度々。
自分がやったように思えないんですよね。
本当にイラッとします。

で、私の口癖は「苛々する~~」ですが、割合小さなイラッと来る事がよく起きます。
引き寄せていると云われそうですが、何と云うか、何で?と云いたくなるような事ばかり起きると云いますか……。
何時もスムーズな事がその通りに行かないとか、それが余りに些細な事ばかりだったりするので、余計イラッと来てしまったり、悪循環と云えばそうかもしれません。

どうも最近自分でも変だなと云う感じがしてなりません。
イラッと来る事もそうですが、異常に不安が募って来て苦しくなって来たりで。
ふと胸の辺りに、どうしようと云う思いがこみ上げて来ます。
とにかく滅入って来てしまってどうしようもありません。
どうしようの理由は分かっているのですが、あれこれやっても結果に結びつかないので、どうしてもいい方へ考えを変換出来ないのです。
簡単には解決はしない事なので、余計に胸がもやもやします。
せめて小さな苛々から解放されたいものですが……。

凍結

2012年01月29日 | Weblog
今日は盛大な朝寝坊をしたので、冷え込みがどんなものか何時も以上によく分かっていないのですが、起きて階下へ行ったら、お風呂と洗面所のボイラーのあるところからドライヤーの音が……。
まさかと思って行ってみたら、お風呂の方だけ水が出ないとか。
げっ、とうとう凍結したかとビックリしました。
しかし、今迄水抜きしなくても、マイナス14度と云った時でさえ凍結しなかったのになぜだろうと不思議でならず。
母と交代でドライヤーをかけて溶かしましたが、その途中、散歩から戻って来た父が見に行ったら、水道管に巻いてある熱線にそこだけ電源を入れていなかった事が発覚しました。
母からちゃんと電源を入れていたかと再三云われて、ちゃんと入れたと不機嫌になっていたのですが、犯人は父でした。

なんつ~か、元々そう云う人ではありますが、父は何にでも責任のないと云うか、どう云う状況でも自分のペースを一切崩さず、状況に合わせて優先順位を変更すると云う事がありません。
今日も、水道管が破裂の可能性もあるのですから、普通なら先に水道の方を何とかしてからと思うのですが、とにかく朝の散歩へ行かなくては気が済まない。
戻って来ても、私たちがやっていると分かったので、チラッとのぞいてまずは新聞。
確かに原因は分かったし、電源ONで直に水もちゃんと出るようにはなりました。
が、それにしたってと思いますよね。
母は超がつくせっかちなので正反対ですが、お互いを補い合うどころか、歩み寄りなんてものとは無縁です。
双方の云い分を聞いても、いい加減学習しろよと思う事ばかりですが、腐れ縁でここまで来たのかなあと思います。
両親共、もう棺桶に足を半分突っ込んでいるような年齢なので、今更性格が治るとは全く思ってはいませんが、年を食うとよくないところがもっと酷くなるって、親を見ているとホントだなと思います。

怖かった……

2012年01月28日 | Weblog
今日は1番の冷え込みかも……。
土曜と云う事で朝寝坊したのですが、それでもまだまだ寒さがきつかった。
10時頃、親を送って車で出かけたのですが、その帰り、1本裏道に入ったところで怖い思いをしました。
雪自体は少ないので、幹線道路はほぼ乾いています。
が、1本裏道は残っている凍った雪が酷い形になっているし、ワダチとの段差もかなりのものです。
道幅も相当狭くなっていますが、路肩に除雪した雪が積み上がっていて端に寄れない状態の時、前方から某運送会社のトラックが……。
この場で停まっても真正面だからバックしなくてはならないし、だったら前にある隙間に入ってしまえと思い切って前進しました。
隙間に入ったとホッとした途端、車が停まってくれずにずるずると前方に駐車してある車の方へ。
ひぃ~~~~、ぶつかるぅ~~と思ったら、本当に直前でぴたりとっ停止まりました。

………。

冬と云っても、こんな風にハンドルを取られるとか滑ってあらぬ方へ行くと云う事は何年もなかったのですが、今年はもう何回?と云うぐらい滑りまくっています。
それだけ冷えて凍っていると云う事だと思いますが、今回の滑り方は、完全にもう終わったと思いました。
が、あの停まり方、誰かが停めてくれた?と云うぐらいにぴたりと停まり、それにもビックリしました。
誰が停めてくれたんでしょうね。
お願いする間は一切ありませんでしたけど……。

書きました

2012年01月27日 | 仕事
昨日より幾分緩んだかなと云う感じですが、今日も大寒真っ盛りです。
さんむい~~、ぶるぶる。

問題の須恵器を残すのみになっていましたが、まずは断面実測をしてみてと云う事だったので、午前中早々に終わってしまいました。
難儀なものだったので、断面実測と云っても時間がかかるかなと思いましたが、とりあえずホッとしました。

これなあ、書いたものとしては、やっぱり断面実測と拓本と云うのがベストではと思いました。
頸部にも底部にも続く残存部がない。
胴部が底部同士をくっつけたような土器なのですが、本来なら底部に当たる平らな部分が2破片ともある程度残っています。
だから傾きは出せますが、双方の高さを何処で合わせるかと云うポイントが1か所もないのです。
タタキ目等の調整があるのでそれらは必要だと思いますが、これはちゃんと実測したものでないと図化は出来ません。
タイミングがあったので午後から納品に行って来ましたが、確認後、担当者がどう云う判断を下すか……。
がっつり書き直しの覚悟はしておこうと思います。

連絡が来るまで、また暫くフリーです。
変な不安にかられないようにしないと(汗)。

甕の調整

2012年01月26日 | 仕事
寒いですね~~~(>_<)。
最近の朝の冷え込みは感覚的に訳が分からん状態で、今日は昨日より寒いのか?と云う事すら感じない。
雪が降らないのが幸いですが、この冷え込みで雪に降られたら……、考えただけで恐ろしいです、ぶるぶる。


昨日は太鼓のような土器に難儀をしましたが、今日も小ぶりながらも調整がびっしり入った甕の実測で、若干泣きが入りました。
ロクロではないので、ナデ調整もしっかり書込まなくてはなりません。
しかもかなりクリアに見えているので、割付けも頑張らないと辻褄の問題も出て来ます。
鼻水をずるずるとすすりながら(きったね~な・汗)頑張りましたが、午前中は1個体しか書けず。
大きさ的には大したことはなかったのですが、ナデやハケ目は単位の中に線を入れて行かなくてはならないので、それだけでもかなり時間を取られます。
やはり調整がびっしり入っていると大変ですね。
量は少な目ですが、坏と違って大変です。
午後は慣れもあってか3個体書けましたが、明日はいよいよ問題の須恵器です。
とりあえずは断面実測のみですが、後の事をちょっと考慮して書かないといけません。
頑張らなくちゃ……。

甕は辛いよ

2012年01月25日 | お仕事プラス
今日から実測しています。
今回はロクロのものが少ない上に調整が多いので、量は少な目ではありますが、少々お時間頂戴しますと云う状態です。

午前中は小さなものばかりだったので、特に面倒はありませんでした。
1番大きな甕はロクロのものですが、何せA2の用紙に一杯一杯の大きさだし調整もあるし、午後一からかかりましたが半日近くかかってしまいました。
デカイ土器は器形をとるだけで大変ですが、何とか器形と云う山を越えた後は調整の観察です。
縦長の甕の内面調整は底部へ行くほど計測し難くなるし見えないし、抱えて叩く太鼓のようにして持ち、ヒーコラ計測しました。
後は、エイヤで割付けて一気に書く。
直しが出ない事を祈念ですな。

がしかし、更なる問題はこの先にある須恵器の胴部……。
とりあえず断面実測方式で書く事にはなっていますが、最終的にどうなるかはまだ未定。
心配だなあ……。
まず明日も頑張って作業したいと思います。


仕事をしながらFMを流しているのですが、ラジオから時々ドキッとする言葉が聞こえてきたりします。
今日も、県内の弦楽器の職人さんのお話で、だよね~と共感した事がありました。
パーソナリティーの方がこんな凄い方も来られたのですか?と驚かれていましたが、誰もが知っているような有名な演奏家の方々が修理や楽器製造の依頼に来られた時のエピソードを聞かせてくれたのですが、どの方も本当に気さくで気取ったところが全くないのだそうです。
職人さん曰く、「自分と云うものを持っているので、変なプライドなんて必要ないと云う事でしょう」
うう~~ん、深い……。
自分に自信があるのと云うのともちょっと違う、自分があると云う表現、含蓄が深い言葉でした。
本当に、自分さえしっかり持っていれば、高飛車になったり変なアピールに必死になったりする必要なんてありませんものね。
今日はこの言葉を聞けただけで、得した気持ちになりました。

難しいぞ~

2012年01月23日 | 仕事
新しく甕の実測を引受けに行って来ました。
特に何も考えずに出かけたのですが、1つ厄介なものが……。
須恵器ですが、全く書いた事のないタイプの壺の胴部のみです。
報告書に載っている図をコピーして貰い、それを参考にしながの実測になりますが、滅多に出て来るものではないと云うものなので、担当者もどう表現するか悩んでいました。
論文にするにはこう云う方がいいけど等々云っていましたが、まずは断面実測の形で書き、それを図上で組合せ拓本にするのがいいのではと云う事でまとまりました。
須恵器のタタキ目の調整などは、図で表現するより拓本の方が見易くて綺麗ではと思うので、私もその方がいいぞと心の中で思いつつ……。

それにしても、今回は甕ばかりだし(鉢もありますが)ロクロのものが少ないし、調整が沢山入っているものばかりなので、ちょっと時間がかかりそうです。
頑張って実測しましょう。

スイッチが

2012年01月22日 | Weblog
自分自身に変化が起きる・起きた時、何かのブロックが外れる・外れた時、そう云う事が明確に分かる人はどれぐらいいるのでしょう。
勿論、分かるような事ばかりではないでしょうが、あ~今だとか、何か今変わったとか云うように、ハッキリと自覚出来ると云うのは、羨ましいなと思います。
スイッチが入ったと分かる感じですね。
幾ら、自覚出来ていなくても変化していますと云われたところで、自分自身は全くそう思わない、思えない、何一つ変わっているように感じられないと、やっぱ変化なんて起きないのに気休めを云われてるんだなとしか、私は思いません。
時間が経ってからあそこが境だと云う風に、変換点になった事を思い出す事もあるのかもしれませんが、それはその時分かってはいけない、必要ないから分からないと云う事で納得するしかないと云う事でしょうか。

変化する時、ここからスタートと云う風にスイッチが入る事を感じられたら、私のようなタイプは違ってくるのではと思うのですが、哀しいかな今迄、そんな風に感じられた事はありません。
ってか、実は見えない変化をしているどころか、な~んも変わってなかったりして。
だから何も一つも感じないと云うなら納得でも出来ますから、その方が断然正しい気もします。

心の奥底で、変化を望んでいない自分がいるのかな……。
そんな事はない、もういい加減どうにかしたいと思い続けているのですが、スイッチ、ONにはなかなかなりませんね、トホホ。

御同伴

2012年01月21日 | Weblog
結婚してから一切付合いがなくなってしまった(元)友人が数人います。
その内2人ほどは同じ理由で付合いがなくなったのですが、仲がいい人でしたが、どうにもおかしな具合になって来たのですよね。

結婚前の付合っている時からでしたが、ダンナになる人を私も知っていたと云う事があったからか、私と会う約束にダンナ(になる人)同伴でやって来る事が増え、結婚後はそれが普通になってしまいました。
正直、のこのこついて来る男もどうかとは思いましたが、友だちとだけ話したいと思っているのに付属品がいると、幾ら「気にしないで」と云われたところで目の前に鎮座しているのです、気にするなと云う方が無理です。

結局段々疎遠になり付合いが絶たれてしまいましたが、その理由を今話したら、(元)友人はどう云う反応をするのかなとふと思いました。
どうして云ってくれなかったの?と云うのが1番かなと思いましたが、そんな事で?と云う反応もあるかも。
思ったのは、もしその時ちゃんと話したところで、(元)友人たちに通じたのかなと云う事です。
そんな風になってしまう人は、ならない人とはそもそも違っていると思うのですよね、感覚が。
それはやっちゃあかんでしょと思う事を当り前のようにやれてしまう、そこで既に終わっている気がするので、云ったところで無駄だったと思います。
だから私も何か云って面倒が起きるよりは沈黙の方がいいと思ったし、何よりこう云う感覚の人とはこの先付合えないと判断したので、徐々に離れてしまったのですが。

いい年こいて今更何をと云う感じですが、彼氏が出来る・結婚するとがらりと変わってしまうのが女子の特徴とは云え、友人同士で会う時、彼(ダンナ)を連れて来たのは付合いがなくなった人たちだけなので、あれは一体何の為だったのだろうと、今もよく分からなかったりします。
その人とは友だちだけど、彼氏や結婚相手はそうではありません。
自分と一緒に友だちと同様の付合いを求められても、そう出来ない人もいる訳で、正直困ります。
人間関係に変化が起きる時って、友情が試されると云うか、本物かの分かれ目になる1つだなあと、しみじみ思います。