日々、土器実測(仮)

発掘された遺物の図化作業メインのお仕事ブログのはずが、日々の徒然・スピ話ばっかりになっちゃってる日記。

つぶやき…

2011年05月31日 | Weblog
体調が万全と云う人の方が少ないのではと思われますが、ホント、地震以来どうにもハッキリしない事が多いですね。
ずっと季節の変わり目みたいな天候と云う事も影響はしている気がしますが、ホントに体調がよくない。
元々へなちょこなので自律神経も直ぐやられますが、婦人科も精神的な影響をもろに受けます。
あれだけ大きな地震が1ヶ月の間に2度もあって、我が身に降りかからずとも想像を絶する津波があり、思いがけないショックな事は続くし、自分を保つのに精一杯と云う感じです。
5月も終わりですね。
天候も不順、気分も冴えぬ。
こんな状態何時まで続くのかな……。

今日もまた

2011年05月27日 | Weblog
今日もまたブログを見てしまう。
やるせない。
もう更新さないと分かっているのに、何時もの癖で見る。
そこでまた、辛い現実を再認識させられる……。

自分だけでなく周囲の人の知り合いがあちこちで亡くなり、それが自然死ではないと云う話が多く、精神的にダメージを食らっています。
震災でも沢山の人が亡くなって、生き残った人の心にも深くて大きな傷が残っています。
その傷が癒えるのにどれだけの時間がかかるのか、或いは癒える事はないのか、色んな事を考えます。

小さな、胸が疼くような出来事も頻発します。
何事もなく心が落ち着いていると云う事がないのです。
いちいち反応しなくなったと云うか、もう諦めに近いものがあります。
誰がどんな状況であっても、日々は続いて行く……。
色んな感覚がマヒして行くのが分かりますが、どうする事も出来ません。
祈るとか願うとか、そう云う気すら起きなくなって来ました。

どうしても……

2011年05月25日 | Weblog
私は元々冷たいところがあるせいか、親しい人の死に対しても、割合アッサリ受入れられるし、引きずる事も余りありません。
仕方がない、その人にとって避けられないものと云う感覚があるので、諦めに似たモノもあるのかもしれませんが……。
でも今回ばかりは、受入れられない。
余りに突然と云う事だけでなく、そう云う事と対極にあると思っていた事だっただけに、ショックと哀しみとで本当に混乱しました。
毎日ふとした瞬間に思い出し、頭から離れません。
密かな生きる目的でもあっただけに、この先どうしていいのか分からなくなってしまった。
この気持ちをどこへ持って行けばいいのか。
私もここから今すぐ消えてしまいたいです(涙)。

信じられない

2011年05月23日 | Weblog
納品を終えた翌日から持病が出て来て臥せっておりました。
何でイキナリ?
って、何時もイキナリではありますが、何か今回は何時もと感じが違います。
片付けに手をつけ始めたら何だか調子が悪くなり始めたのですが、とにかくこれだけは終わらせなくてはと頑張りました。
が、終わった途端、酷い車酔いみたいな状態に突入。
目は回るし気持ち悪いし、動くと内臓が中でぐにゃぐにゃになってるかのような、とにかく具合が悪いとしか表現でいない状態でした。
寝ていても一向に安定はしませんが、動くと云うか起きているよりは遥かに楽なので、暫く大人しく寝ているしかなく。
で、ようやくもぞもぞと起きて来て、多少はふらつきも治まったので、迷惑メールの削除だけでもとPCを開いたのですが……。

お目にかかったのは1回ですが、一方的にはお目にかかる前から存じ上げていて、お目にかかった後は、やっぱりお願いするなら絶対この方に、と心密かに思っていた人がおりました。
私よりも何歳かお若い、ふんわり見えつつ1本芯が通っている男前な美人さんです。
ご実家が沿岸部にあり、ご家族や親戚も被災されと云う事で、震災後は支援活動もされ、とてもお忙しくされていたようでした。
本当に行動力のある方で、支援活動の事が書かれたブログを見て、何度も胸が詰まりました。

お忙しいとブログは長期で更新されない事もあるので、今回もまた忙しくされているのだろうと思っていたのですが、今日ブログを見たら「他界しました」と書かれていました。
がーーーーーん………。
嘘でしょう……?
突然「他界しました」と云われたところで、ちょっとやそっとじゃ納得出来ませんよ。
何で?一体何があったの?
ショックで言葉が出て来ません。
御冥福を、なんてまだ云えないですよ……。
Mさん、また会いたかったのに、どうして逝っちゃったの(涙)。

これでお終い

2011年05月19日 | 仕事
朝一で納品へ行きました。
これと云った事もなく、モノと請求書を置いて来てお終いです。
今年度のお仕事も無事?終了しました。
長い事お世話になりましたが、どうやら本格的に縁が切れる時が来たような……。
気にかけてくれる人も去り、むしろ邪魔に思う人が台頭して来ている今、潮時って事かもしれませんね。
さて、今週中にやる事をやって、ボチボチ動き出さなくては……。
でも嫌な結果を再確認するためにだけ、行動を起こす気がするのはなぜでしょう(汗)。


私は元々がバカですが、最近ますますバカっぷりが増して来たようで不安です(-_-;)。
会話していても、上手い言葉が見つからない。
語彙が少ないと云うのもありますが、適切な云いようを見つけられないのです。
あんまりだよなと自分でも思うほどです。
人との会話が少ないとこうなるのだろうか。
困ったものですな。

もう年度末

2011年05月18日 | 仕事
昨日は結構頑張りまして、修正も9割方目途がつくところまで進みました。
しかし出来れば終わらせたいと焦っていたせいか、幾つか今日になって見落としを発見。
それらを含め、昨日出来なかった細かな修正作業を行いましたが、1時間程度で終わりました。
依頼先の都合が良いと云う事で、明日無事納品となります。
順調に進むのはいい事ですね。
これで今年度のお仕事はお終いです。
あっと云う間の1年でした(爆)。


今日は仕事もとっとと終わったので、珍しく同行者付きで映画を見ました。
「はやぶさ」を見たのですが1時間弱なので、映画を見たって程の時間でもありませんでした。
でもなかなか、思うところありました。
「はやぶさ」最後の映像と云う地球の写真、1/3が不鮮明なモノクロなのですが、それが余計にグッと来ます。
意思を持っていないはずの「もの」であるのに、なぜか感情移入してしまうのですから不思議ですね。
宇宙関連の映像と云うのは、何時も不思議で暖かい気持ちになります。
真っ暗なのですが、あそこへ1人で放り出されても、多分一向に怖くないだろうなと思うのですよね。
まあ現実にもこの先の見通しは真っ暗で、そっちは絶望感一杯ですけどね(爆)。
「はやぶさ」見ていい気分になったところで、たまった家事をとっとと片付けてしまい、それから職を探すとしますかね。
見つからないと思いますが(爆)。

予定変更

2011年05月17日 | 仕事
朝一は付加条の縄文のトレースと考えていたのですが、仕事部屋に入って考え直しました。
撚糸の土器もフルA4サイズで、かなりの施文範囲があります。
で、節が細かく条が長い……。
これは下手すりゃ午前中一杯かかるぞと云う事と、何か書いた後の手ではきつくて途中でダレる……。
と云う事で、先に撚糸の方から書く事にしました。
正解でしたねえ。
書き始めて、一向に先が見えて来ない事を実感しました。
1単位書くのにえらい時間を食うのです、細かい縄文なもんで。
これは午前中でも終わらんかもと思いましたが、とにかく1個体書き終えるまでは長時間の空き時間を作らないようにしないといけません。
手が変わってしまうと、やっぱ違う縄文になっちゃうんですよね。
どんだけ疲れた手でも、流れて一気に書けばそれなりになりますので。
とにかく必死に書きまして、何とか午前中には終わりました。
次のトレースまでちょっと手を休める事も出来たし、思ったよりも痛みもなかったので一安心。

午後から残りの付加条を書きましたが、撚糸とは打って変わって節が大きい。
書き易い大きさと云うものがありますが、それを越した大きさなので、ちょっとしんどかったです。
ちょっと抜けると線が歪んでしまうんですよね。
とは云え、何とか1時間程度でトレースは終わり、修正に入る事が出来ました。
流石に全部を終わらせる事は無理でしたが、残りの修正、何とか明日の午前中で終わらせたいです(希望的観測)。

今日も疲れた

2011年05月16日 | 仕事
残っていた沈線を書きました。
書いても書いても終わらないし……。
トレースしている土器のサイズは50%縮小でフルのA4なので、結構大きいんです。
で、沈線が多い上に幅がとっても狭く、真っ直ぐなものだけではないので、下端を入れるのがかなり大変。
午前中で何とかケリをつけてと思いましたが、大幅に午後にはみ出しました。

縄文は3個体入れなくてはなりませんが、沈線地獄で手も肩もバリバリになってしまったので、単節の施文範囲が少ないもの1個体だけ書き、後は安全策を取って今日は終わりにしました。
作業時間は残しましたが、続けて書いて失敗したら目も当てられませんから。
と云うより、途中から節の形が崩れてしまいそうです、余りに手が痛くて……。

縄文も、沈線地獄の土器はちょっと厄介です。
正面から右半分は付加条で、太いものと細いものの組み合わせ、反対側は普通の単節縄文。
半分ずつ手を変えた感じで書かないと、ちゃんと見栄えしません、多分。
まずは明日の朝一でこいつを書くとして、残りもう1個体の撚糸まで、午前中で終わるかなあ。
時間がかかるとは思いましたが、予想以上です。
明日も頑張らなくては……。

どっちでも

2011年05月15日 | Weblog
「死んでても生きてても、友だちっていいもんだ」
忌野清志郎氏の追悼ライブとムーンライダースのライブへの出演にあたり、旧友が続くと云う事で矢野顕子さんの日記に書いてありました。
そうなんでしょうね……。
いや、友達いないもんで(笑)、今ひとつ実感が湧かないオレだったりもする訳ですが。

先日、ファンレターを書く夢を見たのですが、自分でも誰に渡すのかが分からず、はいと差し出した相手は忌野清志郎さんでした。
清志郎さんが手紙を受取った後に云ってくれた「ありがとう」が物凄く鮮明で、とっても嬉しかった。
とてもリアルでした。
その後、なぜか清志郎さんのコンサートスタッフ、ローディーに抜擢され(笑)、で、出来ないよ~と焦るのですが、一応オーディションするからと云われて練習しなくちゃと。
何処までも夢だなと思いますが、私は真剣に、マイクやギターを渡すタイミングが難しいぞと思い悩みました(笑)。

この夢を見た後、いい夢見たな~と思いましたが、清志郎さんが亡くなっていると云う事には全く思いが及びませんでした。
大分時間が経って、どうしてファンレター渡す相手が清志郎さんだったんだろうとふと思った時、もしかして清志郎さんってもう亡くなっちゃったけと思い、そこで呆然となってしまった。
泉谷しげるさんではないのですが、私の中でもどうしても彼が亡くなった事が実感出来ないんですよね。
とっても寂しい事ですが、もうこの世にはいないんだなあ、キヨシちゃん。

そう云えば、5月は祖父の命日があるのです。
が、どうしても思い出さないと云うか忘れている。
家族が命日がどうこうと云うので、誰のだっけ?と云う世界です。
あんだけ介護したんですが、どうにもね、親族とのしがらみが大変で、忘れてしまいたい事だらけと云う、嫌な思い出しかないせいか。
人が亡くなった時の出来事と云うのは、一生忘れられない大きな傷を残しますね。
我が親族は代々そう云うところがあるようで、みんな自己主張の塊みたいな人の集まりですので。
こう云うのが本当に嫌で、家族も親戚もいらねえと思っちゃうんですよね。
いい事、楽しい事の思い出が本当に少ない親戚関係ですわ。

類は友を呼ぶ

2011年05月14日 | Weblog
いい人の周りにはいい人が集まるものです。
私の周りに、今のところ嫌なやつは集まっては来ないけれど、いい人も集まっては来ません。
人とのかかわりを避けているから、悪い人も来ないけどいい人も来ない、と云う事ですね。

自分のレベルを上げなければ、相応の人とのかかわりは持てないと云われますが、上げたいと思ってもちっとも上がらない場合……。
思った事が人生を作って行くそうですが、良い事は叶わず悪い事だけ実現する場合……。
心がけが悪いと云われたら何も云い返す事は出来ませんが、何をどうしたら現状から動き出すのか、どうしても分かりません。
結果が出ないような行動ばかりで、だったらじっとしてようと思っても、結局同じ事だし。

沢山の事を諦めなくてはならず、何か大事なを始める時は希望からではなく絶望からなんて、あんまりっちゃ~あんまりな人生だよな、と思います。
でもそう云う人生を選んでいる、とか云われちゃうし。
自分の思いが自分の人生を作っていると云う事を、心の底から腑に落ちている人には納得出来る事も、凡人のオレ様にはさっぱりでございます。
頭では薄っすら分かっても、ストンと納得出来ていないのです。

とは云ってもね、この閉塞感一杯の状態で気分がいい訳がなく、無理矢理気持ちを切替えると云う努力をしています。
これを何度も失敗して来て、実際全くいい状態じゃないのに気分を上げるのですから無理があって当然なのですが、それでも今度はと思う。
これぞちっさい人間!と云う感じでしょうか。
とっても、元々の自分(と云うのは語弊があるが)とは違う風な事をしているのですから苦しいのですが、楽しい事がないと続かないもんですよね、物事ってのは。
すぐ終わりそうだよな、また(遠い目)。