日々、土器実測(仮)

発掘された遺物の図化作業メインのお仕事ブログのはずが、日々の徒然・スピ話ばっかりになっちゃってる日記。

どうなってるのかな

2011年07月31日 | Weblog
大地震に大津波、そして大雨、どうなっているのかな。
どれも尋常でないレベルのもが襲って来て、これでもかと云わんばかり。
痛めつけていると云う言葉がぴったり来るぐらいの凄まじさです。
今の雨はスコールを通り越してゲリラ豪雨なんて云われている。
暑い夏の夕方にやって来て、涼しくさせるとは比較にもなりません。
日本の夏が南国並みになってしまったのかな。
寝不足になるような時間帯にばかり余震が増えて来たし、もういい加減勘弁して欲しいです。
この異常さに、どんな意味があるのかと考えてしまいます。

明日から8月。
下半期に入って1ヶ月過ぎましたが、7月は扉が開く月だとか。
一体どんな扉が開いたのでしょうね。

しんどかった

2011年07月29日 | 仕事
真面目に実測していました。
今日の午前中は、全実測の土器の割れ口の割付けと粘土貼付まで書きました。
残りは結節のある縄文を全体に書き入れる作業ですが、午後一で依頼先へ行かなくてはならないので、戻って来てからでは終われないかなと思っていました。
なので、縄文は週が明けてからと思っていたのですが、依頼先から戻って割り付けだけでもとやり始めたら、書き終わる事が出来ました。
やった~~!
思いがけない進行速度で、超嬉しかったです。
これで週明けから、キリよく次の実測に入れます。

で、午後は一番で、確認の終わったものの引き取りと、新たに確認を依頼する土器を置きに出かけました。
家にある分全部は終わっていませんが、ある程度まとまった量になったらその都度持って行くようにしないと、どちらも大変になると云う事でちょっとずつです。
器形確認をお願いしていたものについては直しはなかったので、文様を書く作業に入れます。
ですが、まずは手元にある手つかずの方からやってしまわないと、上手く回転しなくなります。
何とかサクサク進めたいものです。

それにしても、最高気温が30度ぐらいで落着いてはいましたが、久々の夏の実測はやはりしんどいですね。
数個書くとそれなりに調子も出て来るのですが、波に乗るまで時間がかかります。
いずれ、書かない事には終わらない訳で、頑張って書きますよ。

「浜のミサンガ 環」、今日到着しました。
もうちょっと時間がかかると思っていたので、嬉しくてビックリです。
早速つけてみました。
妙に手首だけ細いので、ブレスとかゆるゆるだったりするのですが、これもきっちり締めても若干緩い……。
落っことす事はないと思いますが、気をつけなくちゃ。
気になった方、どうぞお買い求めくださいませm(__)m。

ボチボチ

2011年07月27日 | 仕事
昨日は野暮用にて作業出来なかったので、今日からまた実測開始です。
月曜に書いたものに下端を入れていなかったので、1番はこの作業のはずでしたが、あちこちまずいところを見つけたので若干の書き直しもあり、2時間程度かかってしまいました。
これは文様の書き方にクレームがつくかも。
と云う覚悟で納品ですな……。
この後は2個体ほど縄文なしの簡単な実測をしましたが、後1個体書いたところで、また確認に持って行く予定です。
明日で終われるといいのですが……。


数年前、直前になって参加しそびれた事に、来月晴れて参加出来る事になったのですが、その主催者の方にとても嬉しい事を教えて貰いました。
私はその方のクライアントですが、今回参加する事にいらっしゃる先生について、ちょっと不思議なご縁があります。
その先生からご縁が繋がったと云ってもいいと思いますが、先日この主催者の方といらっしゃる先生2人揃って出て来る夢を見たのです。
夢の内容が少々不思議な感じだったので主催者の方にその話をしたところ、その日はその方たちの夢を見た方が沢山いたと教えて貰いました。
なるほどと納得出来る話でしたが、そう云う中に私も入っていたのはちょっと不思議だったし嬉しかったです。
それからとってもありがたいと思ったのは、いらっしゃる先生にはちゃんと私の事を話してあるよと教えて頂いた事(感涙)。
参加者は大勢いるし、だから直接どうこうと云う事はないのですが、気遣って頂けた事に感激しました。
何も変わった事はないし、未来もちっとも明るくはありませんが、それでも私の気持ちの持ち方は変わって来ました。
いい方向へ解放されるといいなと願っています。

頑張りました

2011年07月25日 | 仕事
今日は口縁部付近の文様を書かなくてはならない実測をしました。
施文範囲自体は少な目ですが、粘土は剥落しているし刻みやら沈線やらが沢山で、今日1日で書き終われるか、始める前はかなり不安。
まあなんとかかんとか形にはしました。
後は体裁を整えると云うか、もう少し綺麗に書き直して下端を入れればお終いなので、ほぼ終わっと云ってもいいかもしれません。
肩も背中もバリバリですが、予報より若干涼しかったのも幸いしまして、ホント、頑張ったぞ、今日は。
明日は野暮用にて仕事は休みですが、そっちもかなり疲れる予感。
とにもかくにも、今日の分が先の見えるところまで終えられてホントに良かったです。

それにしても、また嫌な感じの地震が続きます。
しかも変な時間帯なので、寝不足気味です。
起きる気もしないので寝ていますが、最近のは長いので不気味さがまた違います。
なんでしょうねえ。
ドンと来そうですね、また……。

腑に落ちる

2011年07月24日 | Weblog
涼しいと云うよりひんやりするぐらいの日が続きましたが、仕事するにはありがたかった。
しかし、どうやら暑さ復活のようで……。
明日からまた、暑さには耐えて忍んで働かなくちゃ、ですな。

分かった、理解したと云う感じと似ていますが、腑に落ちると云う事は滅多にありません。
私はヒプノセラピー等々であれこれ見て感じて、ああそうかと分かった事はあるのですが、何と云うか、腑に落ちると云う感じになった事は余りない。
自分が抱えている問題に直結しない事だからかなと思いますが、ヒプノで状況が改善されたと云う事はありません。
でも悪くなってもいないし、今の自分の状態を納得させてくれる事には出会えたと思います。

腑に落ちると云うのは、何気ない時突然と云う事もあるし、人から云われた言葉でと云う事もあります。
納得するのとも微妙に違うと云うか、どう云う状況であれ唐突でも、ホントにストンと音がしたように全てが分かったと云う状態と云うか。
今迄の人生で2回ぐらいですね、そう云う状態になったのは。
悩みが解決したとかそう云う事とは全然違う事でしたが、腑に落ちた途端、スッキリした事と云ったらなかったです。
普段の色んな事についても、こんな分なストンと腑に落ちる感じがあったらなと思いますが、そうそうないものですね。

DNAレベル

2011年07月22日 | 仕事
朝一で器形確認の必要な土器を依頼先にお願いに行き、先日持ちかえれなかった残りを全部引受けて来ました。
涼しいので運搬も楽でしたが、何だかこの涼しさで急にお疲れが出たと云うか、帰って来たらどっと疲れてしまいました。
ちょうど一服の時間に戻って来たので、そこから午前中はほぼ休憩(爆)、午後から実測に入りました。
と云っても1個しか出来ませんでしたが(トホホ)。
後何個器形確認が必要か分かりませんが、まずはここをクリアしなくては。
週明けも頑張って働きましょう。


仕事しながらもよく思う事ですが……。
私は自分がDNAレベルと云うか生物学的に、欠点ではなく欠陥があるのではないかとよく思います。
簡単に云えば障害とか病気と云う事になるのでしょうか。
要するにまともじゃないって事です(-_-;)。
一見普通っぽく見えてはいるけど、実は普通ではない部分があるのではと思えてなりません。
ちゃんと出来ない事が沢山あって、それは器用とか不器用とかではなく、本気で出来ないので。
それに物事の理解も異常に遅い。
物凄く順序立てて考えないと、全く頭に入って行きません。
これは料理について顕著ですが、色んな事をやりながらと云う事が全く出来ません。
1つ1つ片付けて行かないと大混乱してしまう。
なので時間がかかりそうな時は、何時もより早目に始めたり、下準備を万端にしておくようにしています。

それから好きとか嫌いと云う事についてもかなり極端な面があり、ダメな事・人に対しては心にロックがかかってしまうと云うか、固まってしまいます。
そうなるともう、手の施しようがない。
元に戻ると云う事がありません、忘れ去る事以外では。
何にしても何処か頑なな感じがあって、それをコントロール出来ません。
エライ先生のいい話を聞き、それが心に響いてもダメなものはダメ。
全く変わる事無く今日まで来たので、もう性格云々ではないと思います。
実際性格改善に近い事は何度も試み、それはある程度の効果も出ていますから。
でも、生物学的な障害があるとして、それをちゃんと調べるのは面倒なんでしょうね。
ちゃんと原因がつかめれば、改善の余地があると云う事もあると思うのですが。

私が我儘じゃないとは云いませんが、結構耐えて忍んでいる事も多く、自分を生きると云う事が出来ていません。
この先、もし自由に生きていいと云われても、果たして出来るのかと思います。
でも何にも囚われない状態で生きると云う事、心底楽しいと思う時間を、一瞬でいいから経験してから死にたいものだと思います。

1個

2011年07月21日 | 仕事
今日は2個体書きました。
1つはA2のセクションペーパー目一杯、ホントはA1に書いた方がよさそうなものでしたが、無理矢理A2に押し込めました。
これは粘土貼付のみで縄文の図化をしないものですが、後から縄文を書けと云う事になりそうな。
どう云う書き方をするか振り分けしては貰ったのですが、前に貰っているマニュアルと違うのではと思われるものが数個あって、これがその内の1個だったりします。
振り分けられた通りに書けば私はかなり楽が出来ますが、やはり確認すべきか……。
明日、器形確認をして貰いに依頼先へ行くので、一応話してみますか。

しかしまあ、デカイと計測するにも一苦労ですな。
持ち方によっては接合がハズレそうで怖いし、おっかなびっくりと云うか。
とりあえず器形さえ出してしまえば、文様が面倒でも半分は作業が終わったようなものなので、ここが踏ん張りどころです。
頑張らないと……。

そう云えば、昨夜遅くに奇跡が起きまして。
あり得ない事が起きたので、ビックリし過ぎて普通です(笑)。
何年か振りに飛行機に乗れそう。
と云ってもパスポートの必要はないのですが(期限も切れてるしな)。
でもお小遣いが沢山必要なので、稼がなくては。
って、普通に生活するのも大変なのに大丈夫かな、オレ。
でも先に楽しみがあるのはいい事ですね。
色んな事にありがとう。

いい御日和

2011年07月20日 | 仕事
涼しかった~~~。
夜も珍しくよく眠れました。
犬も何が起きたか吠えないし(万~~歳!!)。
と云う事で、本日より実測スタートです。
久々の縄文、しかも超大物揃いと云う事で、正直若干ブルー入っておりました。
でもやるしかない訳で、まず器形確認の必要なものから始めました。
大きいので径に結構な幅があるし縄文は歪なので、直ぐ数字を決められません。
それでもこれと決めて書くしかないので、こう云うものを直しと云われると辛かったりします。

今日書いたものは、全部直接接合はしないけれど同一個体なので、口縁部・胴部・底部と3つの破片全部を図上で接合して行くと云うもの。
その上1つはA1のセクションペーパーを使わなくてはダメな大きさです。
傾きを合わせながら推定線を引き、その先に実測したものをのせて行かなくてはならないので、厄介でトホホでした。
全く中間の胴部がなく口縁部と底部だけであれば、どう頑張っても推定線を引けないようなものが多いのですが、今日のはしっかりありましたね。
今日が涼しい事にどれだけ感謝したかってねえ、ホント。

とりあえず今日は器形を出す作業のみだったので完成した図はありませんでしたが、明日辺りから何とか文様まで書いて行きたいものです。
明日も涼しいといいなあ。

ぬぅ~~、外にも出ないし日差しもないのに、日光アレルギーがさく裂でした。
痒い~~~~。
今年は長引く虫刺されはまだありませんが、毎日刺されてはいる(汗)。
夏は痒みとの戦いですな。

ドタバタ

2011年07月19日 | 仕事
午前中野暮用を済ませ、午後一で依頼先へ行きました。
トレースの納品と縄文の実測を引受けて来たのですが、今回の縄文土器は大物です。
A3では収まりきらないものが多そうで、A2のセクションペーパーを多目に貰って来ました。
実測の最中は、余り気温が上がって欲しくないなあ。
セクションペーパーが汗で歪むので切実なんですよね。
腕の方はタオルを敷いていても、肝心の手の部分の汗がねえ、沈線とか書く時結構辛いです。
慣れとは恐ろしい?もので、30度ぐらいではどうって事ない身体になっていますので、何とか気温もその辺りし推移して頂きたいものです。

土器が大物ばかりなのでコンテナを全部積みきれず、今日は6個体のみお持ち帰りです。
明日から気合い入れて行きますよ、ボチボチとですが。

鈍感

2011年07月17日 | Weblog
余りに暑くて、ガリガリ君を2本も食べてしまいました。
って、流石に続けてではありませんが、ちょっと耐えがたいものがありますね、この暑さ。
何だか既に気分はお盆周辺の時期です。
1ヶ月切りましたからね、恐怖のお盆まで。
今年も腐れ従弟夫婦が煩いガキを連れて食い散らかしに来るのかと思うと……。
で、エントリーはスピ話と云うか、人としてどうよ的話が続きますが、興味のない方はスルーでお願いします。

鈍感な方が生き易いと思います。
特に人がどう云う反応をしたか、些細な事で分かってしまったりすると、それ以上状況が悪化しないように考え始めてしまったりで、肝心の事が疎かになってしまう事が多い。
特に自分がクライアント側の場合、セラピストやカウンセラーの表情や顔色がさっと変わったりするのが分かってしまうので、結局自分の事ではなく相手を怒らせないようにとか、そっちへ行ってしまうんですよね。
こう云う人を怒らせたら、結局不利益を被るのはクライアントです。
自分の為に来ているの相手の顔色見つつなんて変な話だと思いますが、ない話ではないと思います。
セラピストやカウンセラーも人間ですから、感情を動かすなと云うのは難しいかもしれません。
特に、心構え等専門教育を受けずに始めた人には、自分の感情のコントロールからでしょと云う人も多いかも。
でもすっと空気が変わるような状況はホントに恐ろしいです。
大抵ご本人に自覚はなく、こっちにバレてないと思ってるでしょうが、私は子供の頃から周囲の小さな変化も感じてしまうので、ヤバいと云うのは即分かります。
特に行った時から不機嫌で、どれだけ笑顔でも全く目が笑っていない時の恐ろしい事と云ったら……。

反応の仕方でも分かります、よく捉える人と、逆の人。
別に自分にはそんな事は関係ないとか云っているけど実は心の中は違うと云う時も、変なオーラが出てると云うか、ホントの事を云ってないと云うのは丸分かりです。
クライアントを1段見下げている人にこう云う傾向が多いですが、これもご本人には自覚なしって方が多いかなと思います。
下手に出てますって感じでも、自分は見えて聞こえる能力者であなたとは違います的な感じが、実はありありと云うか……。
そんなに特別でいたいものだろうか。
自分は普通の人とは違う、優越感が欲しいって事?
結局黙っていられないと云う事は、知って欲しいと云う事ですよね。

本来過敏であるべきなのはセラピストやカウンセラーであるはずなのに、鈍感な人の多い事。
自分の言動でクライアントが傷ついた事にも気付かない人が多過ぎです。
なんちゃらマスターとか云うコース終了で、即セラピストやらカウンセラーと云う事が多いですが、殆ど向いてないんじゃないかと思われ。
大体そんな簡単に、そう云う仕事が出来るんでしょうかね、大枚取って。
某有名な天使系のサイトに載っている認定の方にも、云ってる事とやってる事が違うしと思うような、人間性に問題ありと云う人いますし。
相性の問題と云われたらそれまでですが、こう云った事は相性では片付けられないものだと思います。

人の感情とかそう云う事に鈍感だったらなあと何時も思います。
相手を取り巻く空気が変わるあの一瞬は、本当に嫌なものがあるので。
どんどん人付き合いが悪くなる、これも一つの要因です。