日々、土器実測(仮)

発掘された遺物の図化作業メインのお仕事ブログのはずが、日々の徒然・スピ話ばっかりになっちゃってる日記。

チェック魔

2012年01月10日 | Weblog
人の服装を矢鱈よく見ている人がいます。
今日は昨日履いて来た靴と違うとか、毎日違うコートを着て来て一体何枚持っているのとか、身につけている本人すら気付かないような事を指摘して来る。
暑いので半袖を着たりすると、まだ衣替えじゃないのにとか、はぁ?と云うような事も云ったりして。
私は1日一緒にいた人の服装を答えられないなんて事はザラなので、本当によく見ているなと感心しますが、こう云うチェック魔御本人の服装と云うのは1週間同じとか、何時時代の服ですか?みたいな恰好を平気でしていたりします。
あれだけ他人の服装を注意深く見ていてあれこれ云う癖に、自分は何なの?と思うのですが、不思議ですよね。
普通それだけチェックしていれば、自分に反映させるとか服に興味があるからではと思うのですが、全くそう云う事はないようで。

当然の事ながら、チェック魔は他人の個人的な事にも興味深々です。
そんなこと知ってても何にもならないと思うような事までとにかく知りたいらしい。
他人の情報をこれだけ持っていると云う事だけで優越感に浸れるんじゃないのと知り合いが云っていましたが、そんな情報、害にもなりませんが、何の役にも立たない事です。
それを知っていれば一体何だと云うのか、分かりません……。

他人の事にこれだけ興味を持てるなんて、羨ましい気もします。
私は実害がないなら、他人の事なんてどーでもいいと云うタイプ。
好きでもなく興味もないような人なら、眼中にもありません。
余計な情報を聞かされるのも鬱陶しくて嫌いです。
たまにいるんですよね、全く聞いてもいないのに一方的に自分の事をしゃべりまくって、さああなたも話してと云うような不思議な人……。

大体自分に必要な情報は必ず耳に入って来るので、無理矢理聞きだすとかそう云う事をした事もないし、耳に入って来ない事なら必要ないのだと判断して来ました。
だから何から何までチェックしまくる人の事がどうにも理解出来ません。
形は変わっていますが、自慢する事で優越感に浸る人と同じと云う事になるのでしょうか。
唯一私が興味を持つのは、チェック魔は結局どうしたくてどうなりたいのか、その1点だけです。