日々、土器実測(仮)

発掘された遺物の図化作業メインのお仕事ブログのはずが、日々の徒然・スピ話ばっかりになっちゃってる日記。

寂しさ

2020年11月21日 | Weblog
寂しいと云う感覚が、今一つ分かりませんでした。
つまらないと思う事は多々あれど、寂しいと思った事がない。
でも、今は寂しい。
これが寂しいと云う感覚かと云う事を、嫌と云う程実感させられています。

寂しいって、こんなに辛くて苦しいものなんだ……。

この寂しいと云う感覚が、多分もうなくなる事がないのだろうと思うと、それだけで泣けて来る。
どう付き合って行けばいいのだろう。
折り合いをつけるなんて、とてもできない……。

寂しい。
こんなに辛いなんて、知りたくなかったな。
知らないまま死んで行けたら、どんなによかっただろう……。

酷くなる

2020年11月13日 | Weblog
哀しくても、忙しくしていると、哀しさに気持ちが持って行かれない。
そう云う忙しさが過ぎ去って、普通の日々に戻りだすと、強烈な寂しさと哀しさが襲って来る。
改めてやってきたようなそいつは、手ごわい、かなり。

普通と思っている日々が、普通ではなくなっていると気付いた時、胸が苦しくなる。
心がちぎれそうになる。

今迄ずっとあった日々は、どこへ行ってしまったんだろ。
あの普通の毎日は、どうして消えてしまったんだろう。

やらなくてはいけない事が、ポロリポロリと出て来て、早く手を付けなくてはいけないのに出来ない。
哀しみに引き戻され、心がさまようってしまう。

1ヶ月が過ぎた。
まだなのか、もうなのか、どっちでもある時間の流れ。
普通でなくなった日々を、1周してみたいと、心がどこに落ち着くのか分からない。
どこで折り合いをつけるか、つけられないまま抱えて行くか、何時になったら決着するのか、或いは決着なんてしないままなのか、全く想像がつかない。

考えてもいなかった事が起きて、身体に開いた大きな穴がどんどん広がっていく。
塞がる気配がない。

優しさ

2020年11月08日 | Weblog
弱っているせい、とは云え、人の優しさが一層身に沁みます。
自分に声をかけてくれる必要のない人まで、優しい言葉をかけてくれる。

結局、直接かかわっていなくても、周り回って、優しさを受け取ることができているのだろうと思います。
情けは人の為ならず、とはちょっと違うかもしれないけれど、まあそんな風な事なんだろうな。

気遣って貰えるって、嬉しいものですね。
それも思いがけない人が、自分を気にかけてくれていた、ありがたくて涙が出ます。

色んな事について、考えを改めるような事が沢山ありました。
起きて欲しくはない事が起きた結果ですが、マイナスの事ばかりではないのは救いです。

恩は返さなくては、と強く感じる事に溢れた1年になりました。
哀しさは消えないし、もっと深くなって行くとは思いますが……。

再開

2020年11月04日 | お仕事プラス
8月末から休んでいた仕事を、今日から再開しました。
変わりないはずですが、やっぱり大きく変わってしまった。
仕事には関係ないのに、大きな寂しさと喪失感が常に付きまとっていて、どうにもなりません。

(仮)のまま、これがこの先ずっと続くのに、慣れる事なんてあるんだろか。
日に日に寂しさが増す気がします。

夢なら覚めてくれないものか。
覚める事のない悪い夢をずっと見続ける日々、終わりません。

まだまだリハビリで、中途半端な気がしますが、頑張って戻して行くしかありません。
自分で乗り越えるしかない、誰の助けも借りられないから。

時薬、どうか早く効いてください。


(仮)

2020年11月01日 | Weblog
抗えない事が起きてしまって、受け入れるしかなく。
それ以来、ずっと、(仮)の日々が続いている。

(仮)、これが普通になってしまったのに、慣れる事も出来ず、泣くだけ。

解決してくれるのは時間のみ、誰からもそう云われ、これからもっと辛くなるとも云われる。

慣れるしかない、何にも、全てに。
受け入れるしかなく、慣れるしかなく、どれだけ泣いても元には戻らない。

悪い夢を見ているとずっと思っていたけれど、この夢は覚める事がない、このままずっと。

考えた事もなかった事が起きた。
本当に起きてしまった。

覚める事のない悪夢に慣れて行くしかないのだ。