日々、土器実測(仮)

発掘された遺物の図化作業メインのお仕事ブログのはずが、日々の徒然・スピ話ばっかりになっちゃってる日記。

ドラテ

2010年03月31日 | 仕事
午前中でトレースが終わりました。
お昼は珍しくランチの約束があったので出かけましたが、近所のお店だったので歩きでも5分程度の場所。
なので余り作業時間に影響もありませんでした。
化粧も5分あれば終わるし(笑)。

午後からは修正作業に入りました。
3/4ぐらいまで進んだので、明日の朝一で終われそうです。
その後は観察表を作りますが、これも大した時間はかからないと思うので、早ければ午前中に全部終わるのではと
思います。
年度内の仕事、新年度に半日オーバー程度で済みそうな感じ、気分いいです(笑)。

それにしても、トレースの時はつまらない事で修正しなくちゃならない羽目になる事がありますね~。
調子よく線を引いていたのに、ドラテに爪が引っ掛かって線が曲がってしまったり、インクが乾き切らない内に、
指先や何かが当たってインクが滲んでしまったり。
する前にペンを上げるようにはしていますが、調子よく書いている時のくしゃみ、これ、自分の事ながら腹が立ち
ますね~~、かなり。
くしゃみが出なきゃ、そのままスムーズに書けそうなのに、一旦ペンを上げないと確実にくしゃみのせいで線が
曲がっていまうし。
今回もドラテには結構引っかかりましたが、この手のつまらない修正箇所、何とかしたいですねえ。

年度末

2010年03月30日 | 仕事
朝一で依頼先へ行き、その場で実測図の直しの確認をして貰いました。
直したものに大きな問題はありませんでしたが、幾つか器種の再確認などをし、無事トレースに入れる事に
なりました。
高台があるものが数個体ありますが坏のみですし、調整も殆ど磨滅で書けないので早目に終われるかなと
思います。
と云う事で、戻って来て午後は図面チェックとトレペ貼り終えたところで、ちょうどキリがいいので今日は終了、
明日からトレースに入ります。
若干年度をまたぐ事になりますが、このペースなら悪くい進行状況だと思います。

来月誕生日が来ますが、今年は免許の更新年です。
5年に1度ですが、免許に関しては、時計の電池と違って結構間があるように感じます(笑)。
今は必ず更新のハガキが届きますが、大昔は安全協会に入っていないと更新の案内が届きませんでしたよね。
私の知り合い2人、揃って更新を忘れて教習所通いをした人がいます(笑)。
2人とも安全協会に入っていなくて更新案内が来なかったからですが、私が安全協会に入っていたのは、この
更新案内のハガキが欲しかったからだけのようなものです。
当時は、安全協会に入る人のみ事務手続きをしてくれて、それ以外は全部自分で更新書類を作らねばならな
かったような記憶もあります。
それも面倒で協会費を払っていたような……。
でも、半強制的に徴収と云う感覚は、多くの人が持っていたようですね。
それについて抗議があって、それ以来、手続きはしてくれても、協会費の支払いの半強制的な感じはなくなり
ましたが、さて、今年は払ったものかどうか。
まずは教習所通いにならないよう、免許更新、忘れないように行かなくちゃ、です。

来年度

2010年03月29日 | 仕事
今日は朝一で、納品と直しの指示を受けて来ました。
何時に行くと連絡しても一向に返事が来ないので、何かあったのかと思いましたが、問題ないからそのままに
していたと云う感じみたいです、トホホ。
まあちゃんとやり取り出来たので問題なしでしたが。
肝心な直しの方ですが、1個体、蓋と判断したものが柱状高台だったので、それをまるっと直す以外は、底部付近の
屈曲の表現が甘いぐらいで、大きな問題はありませんでした。
よかった……。
午後1でこれらの直しを終わらせたので、明日再チェックを受け、OKであればトレース開始です。

さて来年度の私の仕事ですが、このまま少しは続きがありそうですが、その後はこれと云ったお仕事がないみたいです。
補正予算の後と現場が終わる時期になれば若干の動きがあるかもしれませんが、基本後少しで失業かなと云う感じです。
予算の厳しさもあるのですが、やはり担当者が変わった事が大きいですねえ。
まあこれも時の流れ、あーだこーだ云ったところでどうにもなりません。
私は自分の出来る事をやるのみ、出来る事を頑張ります。

ラッキーパーソン

2010年03月28日 | Weblog
私は元々くじ運だけはとってもよくて、懸賞やら何やら応募したものはほぼ当たります。
欲しいと思って応募する時、自分に当たると分かっていて、貰う為に応募すると云う感覚と云えばいいで
しょうか、だから矢鱈に応募せず、ホントに欲しいと思ったものだけ応募します。
自分で引くものに関しても、当たる時は「当たる」と云う感覚があって、やっぱり当る。
宝くじも、大当たりした事はありませんが、1万円ぐらいはよく当たります。
ちなみに家族は複数回、1等の組違いを当てた過去あり。
しかし組違いだと、一気にダウンの10万とかそれぐらいなんですよねえ。
せめて100万!と思います。

今年の初売りでも2万円のル・クレーゼの鍋が当たって鐘が鳴りましたが、この前も美容院で全メニュー
無料券が当たりました。
この無料券を当てる前、たまたま担当の人と初売りの福引の話になったのですが、今年はきっと運がいい
ですよと云われた直後の当たりだったので、私の方がビックリしました。
この前、美容院へ行った時もこの話になったのですが、この担当者さん、この日も、今年は絶対私は強運と
云うんですよね。
たった1回でもそう云う話の後に大当たりすると気分はいいし、これはホントに強運か?なんて事も思います。
なので、この担当者さん、もしかして今年は私のラッキーパーソンかもと思いました。

私が当てて以来、まだ無料券は出ていないそうで、今迄やったくじ引きキャンペーン中、私の担当してくれる
人のお客さんから無料券の当たりが出た事がなく、私が初だそうです。
その辺からしても、ん~、これは今年は更に強運の度合いが増したかも、なんて事を考えます。
大きな当たり、何かあればいいなあ。
その前に、まずは応募しなくちゃ、ですけどね。

電池

2010年03月27日 | Weblog
腕時計の電池が切れました。
今月に入って2つ続けての事だったのですが、もう替え時?と少々ビックリ。
前に換えたのは何時かは定かでないのですが、そんな遠い過去ではないはず。
が、時計の電池の寿命は2年ぐらいでしたか、もしそうなら、それぐらい経ったと云えなくもなし。
でも前は時計の電池って結構持つなと思っていたのですが、どうもここのところしょっちゅう交換している気が
してならない。
単純に、時間の経つのが早過ぎると云う事でしょうか。
もう週が明けたら4月に入りますからねえ、驚愕の事実ですよ、こりゃ。
はぁ~、年食うと時間の経つのが早いとは云いますが、この半端じゃないスピードには愕然としますわ。
今度は何で、驚く事になるのやら……。
それにしてもね、早過ぎだっつ~のよ。

休んでいます

2010年03月26日 | 仕事
週明け納品へ行き、と云う事になっていたのですが、時間を連絡したのに全く返信が来ません。
日にちを指定した来たのは依頼先の方なので問題ないのだと思いますが、何時に行ってもいいのかなあ。
また当日の朝、連絡してみるしかないですが、何か不都合でもあったのかな。
こっちはその気になっているのですが、また得意技の予定変更だろうか……。

で、今日はやる事がないので、午後から美容院へ行きました。
当日予約だったので多分ダメかなと思ったのですが、何とか希望の時間に予約が取れまして。
タイヤ交換してしまったし、昨日は雪がガッツリ積ったしで、4駆でも車で出かけるのはまだ危ないかなと
思ったのですが、雨みたいな勢いでとけているし、道路を見たらカラッカラ。
と云う事で、朝一で電話したら大丈夫、ああラッキー、幸せです。
普段から不思議な事に、お仕事以外の予定はサクサク行くんですが、どうも肝心な事となると、パッパと
行かないのだから不思議です。
まずは週末ですからね、仕事の事は忘れてのんびりしましょう。




案外早く

2010年03月25日 | 仕事
断面トレースの修正ですが、明日までかかったらどうしようかと心配しましたが、午前中で終われました。
思ったより早く終わる事は多々ありますが、こんなに早く終われるとは……。
ワタクシ、仕事早っ!
でも遅れるよりは断然いいので、まずはようございました。
納品と次の作業は週明けになるので、明日は休みです。
さて、何をしましょうか。

修正には白のポスターカラーを使っていますが、水分量によって、薄くて何度も重塗りとか、厚過ぎてボテボテとか、
なかなか1度で綺麗に塗れません。
無駄な時間がかかるので、何かいいものはないかとあれこれ試しました。
漫画用の修正液を使ったり、水彩・アクリル絵の具の特徴をを調べて試しましたが、用途が修正と云う事を考えると、
やっぱりポスターカラーが1番と云う結果でしたね。
と云う事で、この先も修正のホワイトはポスターカラーでございます。

書いたどー

2010年03月24日 | 仕事
昨日トレペ貼付に時間を取られてしまったので、今日は何としてもトレースを終わらせたく気合いで作業しました。
結構ハードでしたが、何とか終了出来ました、よかった……。
やれば出来る子だ(笑)。
ほんの少しですが、修正に入る事も出来たので、明日で修正も形に出来ればと思います。
今週中に前の土師器の点検が終わると云われているので、何としてもそこに合わせて作業が終わるようにと、
がつがつやっておりますよ。
週明けの月曜に納品し、そこで確認したものの直しなり次の作業に入るなり、と云う事になっています。
明日も頑張るぞい。

今回断面トレースして「?」と思った事。
側面圧痕や1部の縄文はかなり凹むので、断面の表現が沈線のようになりますが、トレースでは沈線は1つ太さを落とし、
側圧は外形と同等の太さで書いています。
側圧や縄文の凹みに関しては、一応注記がしてあったので分かりましたが、沈線か単なる表面の成形時に出来た
凹みか、判断に迷うものがありました。
実測をしているのは全て同じ人ですが、多分今回実測をするのが初めての人ではと思います。
土器の実測時から変換点でヒゲを出さない箇所が多いなと思っていましたが、土器の場合は正面図があるので、
断面と対応させる事で判断出来ます。
でも拓本を貼りつける為、断面のみ実測したものをトレースする時は、きっちり変換点にヒゲを出して貰わないと
成形の問題か沈線のような文様の凹みか、判断出来なくて困ります。
深く形もきっちりしていれば、誰が見ても沈線だと分かるでしょうが、沈線であっても浅く緩いものもありますので、
その辺をはっきりして貰わないと困るんですよね。
全部にヒゲが出ていないなら、ちゃんと教えていないのかなとも思いますが、出ているものと出ていないものと
2種類あるので、凡ミスだと思うのですが……。
自分のところで作業は終わりではないのですから、その後に作業する人が理解出来る事も大切なのですが、
こんな事、云えないしなあ。
私が確認したり我慢すればいいのでしょうが、このままじゃ同じ問題の繰返しだろうなあ。
耐えて忍んで働きますかね。

トレペ貼りました

2010年03月23日 | 仕事
今日から断面資料のトレースです。
拓本に対応させる断面図なので、トレース自体は大きな問題はありませんが、130個あるので、トレペの
貼付に少々時間を取られました。
大昔、今の貼り合せタイプのトレペを使う前は、セクションペーパーに合ったサイズのトレペをそのまま1枚貼って、
隙間も何も気にせず一気にトレースをしていました。
でも今は少々お高く直しの利くトレペと云う事もあり、それぞれのに合わせたサイズに切り貼りしています。
断面に関しては、普通の土器トレースの時に出る半端なサイズのトレペで結構足りるので、それらをまとめて
おいたものを引っ張り出して来て、貼れるもはそれを貼ります。
1枚に書くと、書く時は楽と云えば楽ですが、幾ら安価なトレペと云っても相当な無駄を出しますし、後から
切るのも厄介です。
なので、最初に面倒なトレペ貼りをしてしまうのですが、量が多いので結局1日かかってしまいました。

実測やトレースなどで使う用紙類は、指定されたものを依頼先から持って来ての作業ですから、何も私が
必死に経済する事もないのですが、無駄は極力避けると云う、勤務時代の感覚は抜けませんね~。

それにしても、今日でトレペ貼付が終わってよかった……。
細々したものは予想外に時間を取られるので、下手をすると今日終われないのでは?と心配していました。
本当は、今日中にトレースに入ってと思わないでもなかったのですが、流石に無理でしたね。
明日からトレースに励むとします。

春は遠い

2010年03月22日 | Weblog
一昨日、ちょいと距離をオーバーしてしまっていたので、重いお尻を上げてオイル交換をしに出かけましたが、
ノーマルタイヤがザクザクしていた事を思い出し、タイヤも買って交換して貰いました。
んが、今日も雪ですよ、奥さん……。
雨みたいな勢いでとけてはいますが、カーテンを明けて景色が白いのを見た時は、ギョッとしました。
東京の桜も遅いようですが、今年は本当に春が遠いなあ。


以下、ネルソン・マンデラ氏の演説からの抜粋ですが、と~ってもお腹に力入るお言葉がちりばめられています。
お世話になった方のブログから、シェアさせて頂きます。


我々が最も恐れているもの、
それは自分が無力だということではない。
我々が最も恐れているもの、
それは、自分には計り知れない力がある、
ということだ。

我々が最も恐れるもの、
それは我々の光であって、闇ではない。

我々は自分に問いかける。
自分ごときが賢く、美しく、才能にあふれた
素晴らしい人物であろうはずが
ないではないか?

だが、そうあってはなぜいけない?

あなたは神の子である。
あなたが遠慮をしても世界の役には立たない。
周りの人が気後れしないようにと
あなたが身を縮めることは何の美徳でもない。
我々は、自らの内にある神の栄光を現すために
生まれてきたのだ。

そしてそれは限られた人々のものではなく、
すべての人の内にある!

我々が自らの内にある光を輝かせるとき、
無意識のうちに他者に対しても
同様のことを許している。

我々が自分の持つ恐れから
自らを解放するとき、
我々の存在は同時に他者をも解放する。

(ネルソン・マンデラ  
  大統領就任演説、1994年)