昨日の「空の平高原温泉」の、内風呂の写真を紹介します。更衣室にトイレもあり、ドアを2つ開けて中に入ります。洗い場の蛇口も5つほどあり、お湯と水のカランに分れていてシャワーつきのようでしたが、残念ながら水しか出ませんでした。浴槽へ流れ込む源泉のお湯をつかって髪を洗い、身体は浴槽から汲み上げてかけました。
写真のように湯船からの窓も大きくて、天候がよければきっともっと明るく風景が広がっていたことだろうと思います。なんといっても、一人で楽しめる温泉は、静寂な中に流れ込む温泉の音だけが耳に心地よいのです。ぬるめでもじっくりと身体湯につけていると、内側から汗が噴き出すようになるのです。心地よさを感じる心身共にリラックスできる温泉でした。
この温泉の先に秘湯ランプの宿でおなじみになっている、「青荷温泉」があるのです。渓流の音を聞きながらの露天風呂を楽しむことができます。電気がないとこんなにも静かなんだということが、感じられる温泉です。夜の食事は大鍋に煮込まれた熊の肉などは最高に美味しく感じます。同宿の見知らぬ人たちとの交流がランプの明かりで交わされるのも、人情味があって素敵なことですね。