夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

B型人間?

2008-04-13 17:50:29 | 創作(etude)

・われもまたスローな生き方してみたし丁寧なこと奥深きこと

 ・照れくさきわれはことばで云えぬまま許しを乞いぬコーヒー入れて

 ・思い立ち気が急く吾は先急ぎこころ乱れて人悩ませる

 ・身体病み喫煙するをやめた吾人生の味酒のみ捨てず

 ・我が道は自分だけが歩む道自分のために準備した道

回文

2008-04-13 16:49:51 | 私の本棚
 俵 万智の「百人一酒」を読んでいて、村上 春樹の「マタタビ浴びたタマ」という回文の本が紹介されていた。回文とは、上から読んでも下から読んでも同じ読み方になるものである。俵 万智が表題に上げたのは、「飲もう酔うもの」である。
 この本は全体が酒に関した文章でできている。なかなか回分は面白いのだが、逆に結構難しいものだと思った。
 酒に関する回文が作られているので紹介すると、「酔い心地いい「いいちこ」濃いよ」などである。
何か自分でも考えてみたけど、なかなか難しいですね。
「黄桜イラク咲き」今ひとつかな?お後がよろしいようで・・・。

温泉いろいろ

2008-04-13 13:46:09 | 一歩二歩、散歩~横道
 昨日の「空の平高原温泉」の、内風呂の写真を紹介します。更衣室にトイレもあり、ドアを2つ開けて中に入ります。洗い場の蛇口も5つほどあり、お湯と水のカランに分れていてシャワーつきのようでしたが、残念ながら水しか出ませんでした。浴槽へ流れ込む源泉のお湯をつかって髪を洗い、身体は浴槽から汲み上げてかけました。
 写真のように湯船からの窓も大きくて、天候がよければきっともっと明るく風景が広がっていたことだろうと思います。なんといっても、一人で楽しめる温泉は、静寂な中に流れ込む温泉の音だけが耳に心地よいのです。ぬるめでもじっくりと身体湯につけていると、内側から汗が噴き出すようになるのです。心地よさを感じる心身共にリラックスできる温泉でした。
 この温泉の先に秘湯ランプの宿でおなじみになっている、「青荷温泉」があるのです。渓流の音を聞きながらの露天風呂を楽しむことができます。電気がないとこんなにも静かなんだということが、感じられる温泉です。夜の食事は大鍋に煮込まれた熊の肉などは最高に美味しく感じます。同宿の見知らぬ人たちとの交流がランプの明かりで交わされるのも、人情味があって素敵なことですね。
 

桜ほんのり~紅蕾

2008-04-13 12:54:26 | 一歩二歩、散歩~横道
 きょうはまずまずの好天です。先輩のKさんに退職慰労を兼ねた贈り物を背中のバッグに詰めて、自転車を走らせた。片道6㎞の道のりを春色の景観を楽しみながらの30分である。快調に走行したが、なんといっても花粉症である。鼻水が気になって2度鼻をかんだ。それ以外は本当に気分良く走ることができた。左手に岩木山と岩木川を見ながらバイパスを走る。桜の蕾もふくらんでいるのがよくわかる。岩木川の河川敷では野球を楽しむグループあり、親子連れがお昼を楽しむ姿も見られた。鴨の一家も今日の穏やかな日差しの中で、気持ちよさそうに泳いでいる。
 Kさん宅を訪問すると、ご夫婦おそろいで在宅されていた。仕事を辞めて晴耕雨読の日々という。6月から農場の開墾をするので手伝ってくれないかと誘うと、手帳に書き込んでくれた。汗を流す気分の良さを話した。昼食時間になったのでお暇して、またサイクリングをする。弘前城公園の外堀を通って、桜の進み具合を確認したのがこの写真である。こちらは亀甲門側のお堀である。こういう天候が続けば、記録的な早さの桜の開花となるのではないだろうか。

空の平高原温泉

2008-04-13 09:13:05 | 一歩二歩、散歩~横道
 休日の一日。朝から弱い雨が降り、寒さも感じられた。午前中本屋で時間をつぶし、昼食後は温泉探索に出かけた。噂に聞いた温泉で無人の温泉である。秘湯「青荷温泉」に向かう途中の高台にそれはあった。県道から6㎞の地点で急なカーブが続き、そのカーブごとに津軽弁の注意書きが面白く表現されて思わず笑ってしまう。
 勾配のきつい坂の途中に、清水があった。山の水はいつも美味しく感じるのだが、今日の雨はやけに冷たい。
 ようやく目的の温泉に到着する。本当に空の平というくらいに高台で、急にそれまでの林を抜け出すと空がぽっかりと広がったような気分だ。駐車場や林の中には、まだ残雪があちこち残っていた。無人の温泉とは聞いていたが、入浴する人すらいなかった。入口が男女別に別れていて、入浴料200円が鍵付きの缶に入れられるようになっていた。檜葉の浴槽だろうか、温泉がかけ流しで流れていた。大きな窓からは外の雪景色が広がっている。シャワーはついていたが水しかでなかった。少しぬるめではあるが、自分一人の浴槽は何とも気持ちがよい。ゆったりとした時間が流れていた。
 これから山菜取りのシーズンである。収穫後の汗を流すには、この高原の温泉はありがたい気がした。また来てみたい田舎ならではの温泉である。