夢発電所

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ブルーベリー畑の整地ほぼ完成

2008-04-18 06:46:47 | いきいきファーム
 昨日の最高気温はまたぐんぐん上がり、弘前市では23,4℃。夏だ!と勘違いしそうな陽気である。弘前城外堀の桜もほぼ満開に近い。この数日間だけでも、私の顔は真っ黒に日焼けしてしまった。
 「いきいきファーム」のあの堆い(うずたかい)土の山が、いつ果てるものかと気の重い日々であった。結局人力だけではどうにもならず機械を導入したが、ようやく昨日ブルーベリーのための畑の整地作業はほぼ終了した。側溝の中に黒土とチップ、籾殻燻炭、茸の菌床などを投入して、それぞれの溝には34本ずつ7列238本分の側溝が完成したのだ。それにしたって、その中で何本が生き残ってくれるのだろうか・・・。チップがどの程度効果を発揮するのか、茸の菌床はどうか、籾殻燻炭は?それぞれの畝には、微妙にその配合を変えて実験しているのだ。
 ミスウインターをはじめ、後援会長とオペレーターのKさん、スタッフのSさんやFさんの協力は中でもありがたかった。自分ひとりではとてもここまで来れなかったと思う。
 あとは農業用水路に水が来れば、いよいよピートモスをその水につけて敷き、240本のブルーベリーを植えることができるのだ。ブルーベリーおじさんに、またご登場いただいてピートモスの敷き方などご指導を仰ぐことになる。本当にこういう親切おじさんが目の前にいるだけで、不安感が全然違うのだ。今年の最初の出会いの人かも知れない。
 このいきいきファームをこれから少しずつ、果実の畑に更新したいという思いを今また新たにしている。今月の下旬にはラズベリー20本が入荷し、ブルーベリー畑の隣の畝が埋まる予定だ。将来的にはこの畑を果実園にして、わが施設のメンバーが収穫や作付けに訪れるようになればいいなと思う。
 当面の課題は植え付けした苗木の水の管理だろう。少し高台にあるこの畑はこの灌水作業が一番の問題である。川から汲み上げて夏場をしのぎ、根が付くまでそれをしなければならないだろう。表土の乾燥を防ぐ意味でも、苗木を植えた後はチップを畑全体に敷き詰める予定だ。後は肥料や枝の剪定か・・・。冬場になれば雪対策も必要になる。これもブルーベリーおじさんの指導を仰がないと、全く未知のエリアのことである。3年後の収穫まで道のりは長い。
 
 

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2 コメント

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夢かなえ (ふんわり)
2008-04-18 14:38:53
ブルーベリーの苗木がたくさん生き延びると良いですね。3年後・・・楽しみですね。

北海道はハスカップなどで一部の地域ではおなじみです。苫小牧市なんですが、お菓子にはジャムで、ハスカップのジュースも確かあったはずです。試しに数本植えてみると良いのではないでしょうか。

しかし、なりたさんの周りには協力者が多いですね。宝物がたくさんあって、羨ましいです。
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ふんわりさんへ (なりたはるみ)
2008-04-19 05:47:23
いつもコメントありがとうございます。ハスカップ知ってます。でも食べたことがないのです。知り合いが育てているようです。試してみたいですね。
 協力してくださる方には感謝でいっぱいです。
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