夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

俵 万智「百人一酒」

2008-04-14 08:23:24 | 私の本棚
 俵 万智著「百人一酒」を読んでいて、昨日の夜はお酒の勢いが良かった。というのも、「焼酎は体にいい」という大学教授の講演を聴いた件があり、焼酎を飲むと血液中の血栓が溶解されるという。つまり「血液をさらさらにする」という効果だ。しかしここで問題になるのが、適量であればの話である。二十五度の本格焼酎で百ニ十ミリリットル程度の飲量が適量とのこと。六対四のお湯割りで、コップ一杯を飲めば終わり。
 しかしその先が希望が湧く話である。「ただし、毎日飲んでいると、身体がアルコールに慣れてしまいまして、逆に突然飲むのを止めたりすると、普通よりも血液が固まりやすくなってしまうんです。大酒飲みが禁酒すると、二週間後には、脳血栓になることが多いんですよ」という。
 だから大酒飲みは永遠に焼酎を飲み続けるしかない、というありがたいお話です。
 めでたしめでたし。

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6 コメント

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お酒はほどほどに! (ふんわり)
2008-04-14 15:02:04
突然アルコールをやめたら脳血栓になるんですか?こりゃ大変だ!いつもアルコール消毒していないといけないんですね!蒸留酒で・・・ウイスキーでも良いのかな?

私はビールも、日本酒もあまり好きではありません。お茶と牛乳とミネラルウオーターが一番良いです。
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Unknown (すずきゆきお)
2008-04-14 18:55:06
とても良い話です。心強い説ですから酒飲みとしては
嬉しいかぎりです。(笑)
何事も継続がチカラになる訳ですから!
何十年も飲み続けていると、止めるなんて不可能ですよね。
しかし、年とともに沢山はほしくないが、
日々の精勤ということですね。
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ふんわりさんへ (なりたはるみ)
2008-04-14 22:04:25
 ふんわりさんはお酒を召し上がらなかったのですね。そういう方から見ると、私のような酒ほいどは、違う人種に見えるのでしょうね。私も青森に来たころは、全く飲めませんでしたが・・・。
 津軽衆に仲間に入れてもらうためには、毎晩飲んでは吐いて、少しずつ酒なしにいられないほどになったようです。でも少なくとも、私は酒を凶器にはしていません。楽しく、笑いながら・・・です。
晩酌して、健康を考えています。
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すずきゆきおさんへ (なりたはるみ)
2008-04-14 22:08:23
 毎晩の適度のお酒は、心身の疲労感を解放し、翌日への鋭気を養ってくれますね。もしもお酒がなかったら、多分この世に花が咲かなくなるような寂しさがあるような気がします。
 これからも多分、気持ち「花見酒」「月見酒」「ねぷた酒」「雪見酒」などといっては飲んでいるような気がします。
 愉快な酒を楽しみたいですね。乾杯!
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実は私も・・・ (Hama)
2008-04-15 16:37:24
一人酒をよくします(笑)
いいことがあったときは将来のビジョンに夢膨らませながら好きな音楽を聴いて飲むのが好きです。
でもビールなんですよね。最近気になるぽっこりお腹(泣)焼酎に切り替えようかな(笑)
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Hamaさんへ (なりたはるみ)
2008-04-15 18:04:53
 年齢と共に嗜好が変わるものですね。私も最初のころ(26歳頃)は、ビールで酔っていましたが、次第にビールは最初のいっぱいだけになり、今ではつまみのようなものです。人生を考えようとするときには、日本酒が一番かな・・・健康的には焼酎が言いようですな。とかくいう私は何でもオーライで、あるものを楽しんでいます。他人の腹が出たからと言って、公が規制するのはいかがなものかと最近のわたしめは思っています。
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