夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

健康診断

2010-08-25 06:42:39 | つれづれなるままに
 一年に一度の定期健康診断が昨日あり、絶食をして臨みました。10年間私の施設の職員の健康診断をしてくださっているのは、あうん開設の翌年にできた塩谷内科小児科です。
 私はトップバッターとして訪問しました。かつては10人程度の集団だったのですが、現在は33人に膨れ上がりました。
 塩谷医院もお客様(患者さん)に人気があり、最近は新型インフルエンザなどの病気も流行してなかなか団体が大きくなると受診が難しくなりました。
 40歳以上の職員は胃カメラを飲むことになっており、その受け入れ調整も大変なようです。9月までかかって、全員が受診します。かつてはこの胃カメラで初期の胃がんが見つかって命拾いした職員もおり、名医といえるのではないでしょうか。
 私は大腸がん検診をはじめ、基本検診で身長・体重測定から始まり、血圧測定、視力、聴力検査。心電図、胸部X線写真撮影、そして最後に胃カメラです。今はカメラの管も細くなって、だいぶ飲みやすくなりましたが、それでも3分間のこの試練は結構消耗します。昨日は看護婦さんが私の前後に一人ずつついて、背中をさすってくれたり声かけをしてくれました。鼻からチューブを入れる場合もあるようですが、私ほどのベテランになれば、まったく苦にしません。腹式呼吸をすると本当に受け入れやすくなるのがわかります。
 本人の日常の自覚の有無もありますが、写真を撮るとやはり知らず知らずの内に胃の内壁には胃潰瘍初期の自然治癒した痕が残っていました。これが発展して癌になることもあるとか。何しろ先生は丁寧に診察してくださるので、カラーテレビに映し出される私の胃の内部説明も熱が入ります。「ほらほらここが幽門部で、ほらここが食道、胃だよう・・・」なんて言いながら進むのです。
 前日午後九時から絶食している自分は、11:30分にようやく水分を取ることができました。何とか健康であることを今年も継続でき、心も軽やかです。夜はゆっくりお酒を楽しみました。すっきり、さっぱりです。