夢発電所

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弘前の夜空を焦がす「ねぷた」祭り開幕

2010-08-02 06:07:04 | 私と福祉とであいの旅
 8月1日(日)弘前ねぷた祭りの開幕です。37万人(主催者発表)が47台の参加するねぷたの出陣に、心躍らせ歓喜していました。
 私たちのグループは、名称が「六本木探検隊」というネーミングでした。これは昨年六本木のホテルオーナーの下で、社会科の先生が呼びかける中、弘前からも参加して交流が深まったことから、こうして今度は弘前においでになったようです。
 XUXU(しゅしゅ)の4人の女性とお二人の男性、そして私たち弘前組3名です。初めに弘前パークホテルの3階にある「響き」というレストランで夕食をとりながら歓談しました。ここでは津軽三味線の生演奏が楽しめます。初めてお店の改装後に入りましたが、壁に映し出される津軽の美しい桜やりんご、岩木山、そして花々などの自然が心をなごませてくれました。それにしても、3500円で食べきれないくらいの夕食コースは、観光客の胃袋も十分に楽しませてくれるのは請合いです。

 7時30分ごろ「情張りねぷた」の大きく響く音に吸い寄せられるかのように、私たちもホテルの前の特設席で鑑賞することができました。
 今年のねぷたの一つの傾向は、町会単位のこれまでの出陣から、自分たちの愛好会組織と言う形での、こだわりねぷたが多かったようです。来年は弘前城築城400年祭と言うこともあって、鷹揚城と異名のある弘前城のマスコット「鷹丸くん」がねぷたにも登場しています。そして子どもたちの描いた扇ねぷたも、子どもらしい筆のタッチがユニークで新鮮でした。
 この日は朝から湿度も高く、天気予報では午後9時以降には70%以上の確立で雨でした。8時20分ごろからぽつぽつ降り出した雨はその10分後には、道路を激しく打つ強い雨に変わり、観衆は一気に屋根を求めて避難していました。
 初日の雨はねぷた運行者には少しダメージが大きかったようです。