一行詩 夏 2010-08-08 07:56:49 | 創作(etude) ・炎天を祖母と歩きぬ幼き手桃一つ褒美に影を踏みたる ・炎天をものともしない河童らは雑魚を玩具に泳ぎ極めて ・川遊び空腹のときは胡瓜畑生齧りせる友とぽりぽり ・清流の岩盤に寄る八目取り十歳の夏は黒肌光りて