前回の更新(10月)から放置したままで気が付けば年の瀬(^^; 星見の方は10月28日、29日に安売りセールに出ていたビクセンA62ss(当然、衝動買い)と自作5㎝屈折鏡+ミザールテックK型経緯台にて2~30分という短時間観望を行ったのと、11月10日にタカハシTS-130+旭精光フォーク経緯台にてこれも30分程の短時間観望と同月23日に金星、木星のを入れた夕景撮影をしたのみで、今月に入ってからは今宵望遠鏡セットをした時点で雪が猛烈に降り出し(薄雲は張っているが星は見えているのだが、風に乗って降って来たのだろう)万事休す。これで、今年令和元年の星仕舞いと思う。 少々情けない気分で望遠鏡を小屋に入れ、そこでの記念撮影。
望遠鏡は今年になって再びお気に入りとなったエイコー9cm反射と、最近手に入れたビクセンGP赤道儀の組み合わせ。観望屋には必須?の物載せ台三角板も鉄板で誂えた。 殆どチョイ見程度と云ったスタイルにはコンパクトなアイピースケースを載せて置く台は絶対に便利である。
ところで、衝動買いで手にしたビクセンA62ssだが、実に良く観える望遠鏡で、重星観察にも適している鏡筒と感じた。ただ、自作5㎝屈折鏡筒(スコープタウン口径5センチ 焦点距離42cm)と較べると、像質は上だが、楽しい観え方では自作5㎝が上であった。 単にレンズ枚数が違うので像のヌケ具合の差だろう。まぁ何れにせよ、チョイ見のお伴には造りも良くコンパクトなので重宝するように思う。
さて、来年の予定だが、旭精光の13㎝ニュートンは再鍍金等を施して本来のフォーク架台に載せて使い、タカハシTS-130鏡筒は赤道儀での使用スタイルに戻そうと思っている。ニュートン鏡が好きだが、これ以上の大きさのものはモチベーション含めて今の私には絶対に無理なので、この辺りでの機材を上限に細々と長~く続けていけるスタイルを確立?しようと思っている(^^;
それでは、皆様良いお年を そして来年もよろしく