晏次郎のぐうたら日記

偶にする星見(重星観賞)や鳥撮関連などの気紛れ思いつき日記
  開設 2006年12月

フードを変更したが・・

2018年06月15日 20時06分23秒 | 天文ネタ

田植え作業も先日終わり、片付け作業はまだまだ有るが、先ずは一息というところ。 ここ最近天気は良いのだが気温が低く未だに我が家では朝夕はストーブを使用している。 そろそろ星見の再開と思い、昨日、懸案であったTOA130付属の重たいフードを取り外し、其の辺に有った荷造り用の巻紙にてチョチョイと製作。 フードの表面は紙なので防水を若干考えて幅広テープを貼り、内側には一応黒板用の黒色スプレーを吹き付けた。 鏡筒のバランスも良くなり接眼部側にゆとりが出来たのが〇である。 画像手前に有る重い純正フードは暫しの休息となる。

さて、天気の方も先ず先ずの状態で夜を迎えることが出来、効果の程を体感したく、又、先日購入したニコンNAV14㎜のファーストライトも兼ねて21時半より南天に昇っている木星から観望。 風が強く一桁台の低温と来てシンチレーションも良くなく、アイピースのインプ等は出来ないが、狭いSKYSHED POD内での塩梅は如何か? 此れまでより幾分身体の置き場所に余裕は出来たように感じたが、劇的な変化は体感出来無かった。 まぁ、こんなところと妥協するしかないだろう。 シーイングが良くないので、観た対象は木星土星プルケリマ(150~200倍でやっと確認)にNAV14mmでのいて座方面の散策(次から次と星雲団が入ってくる)。 空の方は薄雲が時折飛来はしたが概ね快晴の状態。 第一級の透明度の空ではないが、冬空を思わせる雰囲気の星の見え方ではあった。 (23時少し過ぎるまで星見をした)

久し振りにSAMUYANG 14mm にてニコンDf ISO 1600 露出27秒 絞りF3.2 にて撮る。 いつもの様に撮って出しJPGである。 ここ最近の空より透明度は落ちるが、さそり座の尻尾まで綺麗に観えていたので贅沢は言えない空ではあった。尚、画面左下にやっと山の端より顔を出した火星も写っている。 尚、火星はもう少し早い時間に昇ってくるようにならない限り、睡眠時間の関係で難しいだろう。 今年は十五年に一度の大接近を迎えるのだが、以前に感じていた火星への思いは、現在では略消え去っており、今回の接近で特に何かをやろうと云う予定はなく、最接近前後に望遠鏡向けるだけだろう。

 

この記事についてブログを書く
« 星見どころであった(^^) | トップ | ASKO架台とタカハシTS-130鏡... »