晏次郎のぐうたら日記

偶にする星見(重星観賞)や鳥撮関連などの気紛れ思いつき日記
  開設 2006年12月

上巳の節句なので

2019年03月03日 17時02分54秒 | つぶやき

昨夜の観望記事を書こうと思ったが、今日は上巳の節句(桃の節句)なので恒例のお雛さま関係の記事にすることにした。今年も我が家では節分を過ぎた二三日後の天気の良い日に当然の如く誰にも触らせずに私が只一人で飾った。こんなことを続けている内に、家族では殆ど雛人形に興味を示さなくなった(^^;  私一人が毎日毎日お雛様の御顔を眺めているのである。しかし、流石に昨日辺りから、娘達が雛人形を飾っている部屋に入って暫く眺めたりしているようなので、一寸ホッとしている。

今回の画像は飾り付けをした時に撮影したものだが、カメラは最近お気に入りで使っているミラーレス機ニコン1での撮影だ。夕暮れ時に撮ったので一寸暗い…。 今回の主役は三人官女の向かって左に位置しており、立ち姿にて銚子を持っている官女である。三人官女の一般的な違いはこの左側に立つ官女は口を閉じており銚子を右手に提げている。次に中央の官女は座っており、服装も地味(関西、関東で違う)既婚者でお歯黒、眉はそり落としており持ち物は州浜台を両手で持っている。最後の右側の官女は立ち姿にて長柄の銚子を両の手で持っており、パッと見では左側の官女との違いが分り難いが、此方は口を開けており両サイドの官女にて(阿吽の形)をとっているようだ。ところで私は雛人形の中で、この官女の顔の表情が一番お気に入りである。 何はともあれ、今日の節句が終われば数日中に片付けとなり、又、来年まで暫しのお別れとなるが、最近では九月九日菊の節句重陽の節句)に飾る方達も出て来ており、近い将来、年二回の雛人形を飾るというかたちに為るかも知れない。※人形の為にも、湿気防止や虫干しになるので良いと思う。 さて、星関連の話は又、後日に