晏次郎のぐうたら日記

偶にする星見(重星観賞)や鳥撮関連などの気紛れ思いつき日記
  開設 2006年12月

お気軽に撮影やら星見やら

2017年01月06日 22時49分07秒 | 天文ネタ

 明日の予報は晴マークなので、今日は止めておこうと思っていたが、夕方に外に出てみると風は強いが月が綺麗に出ている。 前回、coolpix P900の名誉に係わるほどお粗末な月の画像を掲載したので、もう少し大きくマシな画像を云うことで今回はちゃんとカメラ三脚に固定して撮影。 前回の手持ち撮影よりも少しは良く映っているが、撮影コマをチェックすると殆ど微妙にブレている。其れ等の中からマシなものがこれである。 Nikon coolpix P900 F6.5 1/80秒 ISO 100  焦点距離 357ミリ(35ミリ換算で約2000ミリ)

何時もの如く、撮って出しのJPEG。(リサイズはしている)※元々P900はRAW記録は出来ない。   少しだけ薄雲を通しているのでスッキリしていないが、手軽に月面の拡大画像が撮れるので良しとする。でも、ちゃんと撮るには結構大変そうだ。

その後、21時頃よりEIKOW 9センチ反射にて雲間から観える月やオリオン座の重星に向けるが、風が強い中で、架台がグラグラで弱いので落ち着かない。余りの効率の悪さに嫌気が差しEIKOWは撤収。  代わりにタカハシFC-60カメラ三脚の組合せにした。 観え味もガッシリ感も段違いで快適に月や重星を観て回る。 載せているのがカメラ雲台なので、当然、微動装置は無いもののEIKOW架台よりも全然快適である。 それよりも久し振りに使うFC-60だが、この鏡筒は本当に良く観える。 クレーターの見え方も凄いが、オリオン座β星の伴星の見え方は見事と云うほかない。 これを見せられると、もうEIKOWの出番は無いと確信。 小一時間程の観望後、早速、EIKOWは物置へ片付けた。

前回の記事にも少し記しているが、これで、本当にノスタルジック望遠鏡は卒業ということにした。 ヘタに活用しようとするならば、要らぬ経費が必ず生じてくるので、ここは割り切ろうと思う。 と云うことでバイバイEIKOW STH155