当地でもチラホラ稲刈りが始まっている。 我が家も間もなく稲刈りを始めるつもりだが、中々開始までの段取りに手間取り、稲刈りはもう少し先になりそうだ。 その前に何とか星見がしたいと思っていたが悪天続きでチャンスが訪れたのは15日と翌16日の2日間であった。 特に15日は3時間オーバーの観望。 雲の往来が引っ切り無しで落ち着いた観望ではなかったが、透明度に恵まれた好い空であった。 翌16日は霧の発生が頻繁で観望中に何度も中断を強いられたが、それでも、2時間は充分に観望が出来た。(霧が晴れると素晴らしい空)
今回からはパソコンも自宅で使っているものに換え画像で判る様にダンボール箱を利用したカバーを取り付けた。 このカバーの内側にはLED照明が付けて有り、星図等のチェックに重宝している。(画像では取り外した状態) 尚、カバー上部に小さな穴を開けているので、その上にフラッシュライトを翳しても同様の効果を得られる。(画像はその状態)
ここ数年は星見の回数が激減しており、又、天文そのものに時間を回せる余裕もないので、略、初心者状態。この両日とも(フィールド版スカイアトラス)の世話となり、自動導入で口径10センチに見合った重星を片っ端から観望。 15日はうお座、おひつじ座、ペルセウス座、ぎょしゃ座、16日はみずがめ座、アンドロメダ座、ろ座、はくちょう座と巡って計28個の重星と3個の星雲団を観た。
パソコン画面の星をクリックするのみで、苦しい姿勢をとっての対象導入から解放され、何より導入時間短縮により、少ない時間を有効に観望へ充てることが出来るので、今更ではあるが、今後はこのスタイルで行こうと再度決意した次第。 又、PODであるが、2日目などは霧の発生でPODの外側は物凄い夜露であったが、衣服や機材にも殆ど夜露の付着がなく快適この上無い。(半分屋根が開いているのだが、内部は不思議と夜露の影響が殆ど無い)
さて、いよいよ稲刈りの開始となるが、長期の大雨で地盤も弛み、稲の倒伏は結構酷い状態。 作柄も平年並みか下とのこと・・・こりゃ 金、使えないな(^^;