トット・ベーネ日記

いよいよ73歳に突入、人生を楽しむのに定年無し。日常的に心に留めておく三原則を 動く。楽しむ。そしてぼちぼちと。

物々交換は気持ちの交換

2010-06-15 | 全般・社会学習・その他・おいおい
 玉ねぎ外交で自給率アップ  

 今年は計画どおりにサラダ玉ねぎが4,000個、見事に収穫できることができました。この玉ねぎで気心が知れた人に玉ねぎ外交。都会ではおそらく見られなくなった「物々交換」、我地域ではまだまだ健在。むしろ、これを気持ちとして「せんといかん」と言った方が正しいのかもしれません。作物はその時期になると一斉に収穫し、保存対策をしても、まだあり余る状態が続くわけで、腐らせるくらいならば気心が知れた人に食べていただいた方がよかろうということで皆さんに配ります。そうすると、皆さんも「我が家で出来たもの」「里から貰ったもの」「わざわざこだわり品を買ってきたもの」などを持ってきてくれる次第。今年もメロン、枇杷、花や野菜苗、手づくり漬物や菓子、魚、焼酎など貰ってリッチな気分で楽しく生活することができます。
考えるに、経済の原点は物々交換です。 畑や獲れたものを海や山で獲れたものなどとと交換する、得意とするもの作りでできた作品と交換――そういう原点にもどることも楽しいものです。それは交換したものをどちらがどうだと比較するものではない。 それぞれのよさを互いに認めあい、玉ねぎありますか等と聞いてするおすそわけで「我自給率」を考えようかと思ってます。何か皆さんに催促しているようにも聞こえますか。デパートで買ったお中元のやり取りではなくて、身近にあるもので相手が喜んでもらえる(大阪に1,400円の輸送費をかけて玉ねぎを送ったら喜んでもらえた。)ことに価値があるのでは。あなたらしい物々交換を進めましょう。

 玉ねぎのおかげで貰った渥美半島のメロンやイソトマの花



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1 コメント

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仰る通り (竹村安信)
2010-06-20 09:13:15
久しぶりに拝読しました。
仰る通り、我が意を得たりですね。
リタイア後、移住後、近所付き合い、人付き合いを大事にしたいと思い、蕎麦や野菜をお裾分けしてきましたが、いろいろな姿形に変わって、帰ってくるようになりました。
それもただモノが来るというのではなく、気持ちや心もついて来るのですから、嬉しいことです。
関東時代には考えられなかったことです。
物々交換外交をこれからも続けていきたいものです。
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