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11月11日、前日野積みのすべての脱穀を行い、ブルーシートに包んでいた玄ソバ。朝方思わぬ雨が降り心配したものの開けてみると全く濡れておらず、調製作業行いました。今日はソバ収穫休暇中の兄と二人でやるつもりでしたが、Y・KさんとK・Mさんが駆けつけてくれ、流れ作業で難なく終了。
足踏み脱穀で機脱粒したソバの実は、ソバの茎や葉っぱなどの雑物を大きい目と小さい目の篩(ふるい)で、最初に手作業で取り除き、そして、唐箕(とうみ)にかけて、細かいゴミや入りの悪い実を風で吹き飛ばします。そして、そばの品質の要素として重要な香りや食味にに大きく影響する玄ソバの水分含有は、15~16%が適正で、高くても低くて行けないので、水分計で計りながら天日乾燥調整をします。こうして終わりつつある2010年の収穫作業、優れものの足踏み脱穀機と唐箕を糸島新聞社が記事にしてくれました。
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