トット・ベーネ日記

いよいよ73歳に突入、人生を楽しむのに定年無し。日常的に心に留めておく三原則を 動く。楽しむ。そしてぼちぼちと。

蕎麦の収穫―脱穀

2018-11-06 | 篠原そば
足踏み脱穀機と「唐箕(とうみ)」



野立てして、太陽と風に乾かしてもらって1週間がたちいよいよ脱穀、秋晴れが続き今年の蕎麦の収穫作業は順調に進みました。脱穀作業は、大正時代に普及した足踏み脱穀機と「唐箕」が主役、しかし、タイムスリップしたような現代のわれわれがそれら農具を使うとなると6人以上の人手が入り、刈り入れのときと同じく重労働の脱穀作業で収穫隊の皆さんには美味しいそばを食べることだけを考えて頑張っていただきました。それにしても 足踏み脱穀機と「唐箕(とうみ)」はお利巧さん、きれいに実を落とし、ゴミ、実の入っていない殻 枯草などがソバの実とそれらを選り分け、昔の人の頭脳にもつくづく感心すりものです。応援いただいた皆さんも同じでしょうが、気合でやった蕎麦の収穫がやっと終わりしばらくはボーとしていたい感じです。

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