TSUNODAの経営・経済つれづれ草

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サークルKとセガミ、セイジョーが業務提携

2009-12-21 07:53:21 | 経営全般
 コンビニエンスストア4位のサークルKサンクスと「セガミ」、「セイジョー」を運営するドラッグ大手のココカラファインホールディングスは業務提携し、コンビニとドラッグストアの融合店を加速させます。

 この業務提携で、2012年からコンビニとドラッグストアを融合した新型店を年間50店舗開設する計画を発表しています。

 今年6月の一般用医薬品(大衆薬)販売の規制緩和を契機に業界の枠を超えた連携が加速しています。セブン&アイホールディングスは調剤薬局大手のアインファーマシーズと昨年に資本・業務提携しています。
 また、今年8月にはコンビニ2位のローソンがドラック最大手のマツモトキヨシホールディングスと業務提携しましした。残るはコンビニ3位のファミリーマートがどこと業務提携するかです。

 確かに、コンビニとドラッグストアは客層が重なります。それぞれの業界が競争激化の中、複合店舗は消費者にとっては利便性が高まる店です。

 業態開発が小売業の生きる道と言われて久しいのですが、今回のコンビニとドラッグストアの融合店の加速を見ると、私はまさににそのとおりだと思います。