TSUNODAの経営・経済つれづれ草

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地元群馬県千代田町に「ジョイフル本田」が開設

2009-12-15 20:15:28 | 地域産業
 ホームセンターのジョイフル本田が14日、群馬県千代田町に2011年3月にSCを開設することを発表しました。

 売場面積は3万平方メートル以上を計画しており、邑楽館林地区では最大規模のSCになる見込みです。立地は群馬県が造成した住宅団地「ふれあいタウンちよだ」内に出店することになります。駐車場などを含めた敷地面積は約11万平方メートルです。

 ジョイフル本田の進出は新田町に続き群馬県内は2店舗目です。私は、新田町のジョイフル本田が進出する時に関わった経験があります。その時に、新田町に進出する決断は、本田会長がヘリコプターで進出予定地を見てしたと聞きました。

 今回、出店計画発表後、本田会長と大沢群馬県知事、大谷千代田町会長が握手しています。まだまだジュイフル本田は本田会長が実権を握っているようです。

 ジュイフル本田の商圏は、半径30キロメートルくらいあるでしょうから、今回の出店で、群馬県のみでなく埼玉県、茨城県からの集客も見込んでいるのではないかと思います。

 この地区は、群馬県が住宅団地として造成したのですが、住宅の販売不振が続いていたようです。用途変更して20.2ヘクタールを近隣商業地域に用途変更しました。千代田町は、今年9月、出店する事業者に対し、土地と建物に課す税額相当額分を5年間、立地奨励金として交付することを柱とする町商業施設誘致促進条例を制定すて、誘致活動に取り組んできました。

 ジュイフル本田はホームセンターであり、埼玉県羽生市にはイオンがありますが、直接には商品構成でバッティングしません。カインズとまた違った品ぞろえであり、この地域の進出は正確ではないでしょうか。