TSUNODAの経営・経済つれづれ草

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地元太田市のプレミアム商品券好評で発行額倍増

2009-04-20 07:09:48 | 地域産業
 太田市は、定額給付金の支給に合わせて2割のプレミアムを付けた商品券の発行を、当初予定していた1億円(1億2千万円分)から2億円(2億4千万円分)に倍増します。理由は応募が予定数より上回り反響が大きかったからです。

 太田市は既存の「太田市金券」同様に、市内の約1,500店舗で使える金券1万2千円分を1万円で1万セットを販売することで、4月10日に往復はがきによる受付を始めたところ、16日までに12,836通に達したため、1万セット追加しました。

 太田市は割増分の4千万円や事務経費などを盛り込んだ本年度一般会計補正予算案を、5月の市議会臨時会に提案する予定です。

 太田市は、市民の購買意欲を喚起し、地元店舗の売上増に結びつけようとしているのでしょうが、一時しのぎの感がぬぐえません。

 もともと定額給付金自体が一時しのぎのものですから、それに乗った商品券も一時しのぎとなるのも当然です。

 4千万円の税金の使い道は他にないものでしょうか。