サッポロビール狙われる

サッポロ、他社と資本提携も…敵対的ＴＯＢなら

　サッポロホールディングスの持田佳行・取締役経営戦略部長は１６日の決算発表の記者会見で、投資ファンドなどが敵対的な株式公開買い付け（ＴＯＢ）に踏み切った場合の対応について「（他社からの）申し出があれば検討したい」と述べ、他社との資本提携を選択肢とする考えがあるとの認識を示した。
　サッポロは、アサヒビールから経営統合の提案を受けているほか、米投資ファンドのスティール・パートナーズ・ジャパン・ストラテジック・ファンドからも６６・６％の株式取得を提案されている。
　持田取締役の発言は、敵対的買収に対抗する友好的なホワイトナイト（白馬の騎士）なら、資本提携などの他社からの提案を検討する考えを示したもので、サッポロの姿勢次第でビール業界の再編が進む可能性がある。

最終更新:2月16日22時43分　読売新聞


明星食品の次はサッポロビールが狙われた。
日本企業の株価は世界的に見て低く、アメリカ企業の株価は不当に高い。
ハゲタカファンドにとって日本企業はいいカモである。
今年の五月から外国企業からの株式交換による企業買収が解禁される。
そうなれば、日本企業はひとたまりもない。
今後、日本企業はどんどん外国企業に飲み込まれるだろう。
こう云うと、それは杞憂だと云う人がある。
グローバル化だ仕方ないと云う人がある。
日本企業が外国企業と共に大きくなるきっかけと云う人がある。
本当に杞憂なのだな。本当に仕方ないのだな。
本当に日本企業は大きくなるのだな。
百人が百人そう云おうと私はひとり信じない。
この世はアングロサクソンの楽園とはよく云ったものである。

私は願う。
白人さんよ、日本企業をどんどん買収してください。
そしてアングロサクソン的経営で成果主義を徹底させて、無能な者はどんどん首にしてください。
弱肉強食を徹底させて、中小企業をことごとく潰してください。
そして、日本中を失業者で溢れさせてください。
それでも飽きたらず、日本人の財を搾り取ってください。

その時、はじめて日本人はグローバル化の幻想から目が醒めるだろう。
グローバル化を推し進めた者は吊るし上げられ、国粋主義が擡頭し、
大衆は鬼畜米英を叫び、またぞろ真珠湾となるだろう。
そして再び焼け野原か。
いや、私はそんな日本はもう見たくないのである。

本当に願うことは私の願いが叶わぬことである。