あび卯月☆ぶろぐ

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成人だから覚悟しろ

2007-01-07 23:10:56 | 社会・世相
そういえば、明日は成人の日だった。
成人の日は明日なのに今日の夜のニュースでは今年も成人式が荒れたと言っていた。
式は日曜にやるのが都合がいいということで一日前倒しでやったのだろう。
街によっては明日、式をやるところがあるかもしれない。

それにしても、成人式が荒れるようになって久しい。
成人式が荒れるのは戦前からかと考えて、成人の日は戦後に出来たのだから荒れる道理が無いと気づいた。
では、戦後のどの時期から荒れ始めたのか。
私の記憶では五年前にはもう荒れていたように思う。
それより前は知らない。

式をやっても荒れるのだからいっそのこと成人式などやめてしまえと云う人がある。
だが、私はこの意見に与しない。
私は田舎に住んでいるので成人式は町内単位でやった。
私の町に中学校は一つしかないので成人式は中学時代の友人との同窓会になった。
こういう田舎の町にとって成人式は行政が主催してくれる同窓会である。
中学当時の不良も多く参加していたが不思議と式は荒れず、楽しい式になった。
成人式はあった方が良いという所以である。

しかし、成人式が荒れる地方ではやめたくなる気持ちもわかる。
「スタ☆メン」という番組で萩本欽一が成人式で「おめでとう」というから荒れるのだ、成人になると責任がついてくるのだから「きみたちは成人になったから覚悟しろ」と言えばいいと語っていた。
なかなか良いことを云うと萩本欽一を見直した。
なるほど、成人式ではおめでとうなどと生ぬるいことを云わず「覚悟しやがれ」と云う方がいい。
そして暴れる成人は片っ端から捕まえて社会の厳しさを教えるのが良いだろう。
半分は冗談で半分は本気でそう思っている。

余談だが、同じ番組で新成人に夢はなに?とインタビューしていて、
中に外人になりたいと答える者があった。
毛唐に憧れて毛唐になろうと努力しても所詮はにせ毛唐。
本物の毛唐に及ばないに決まっている。

今、二十歳といっても大人は居ない。
皆、子供である。
私と同世代(私、今二十一)で大人だと感じる人はついぞ見かけない。
無論、私も子供である。青二才のお子ちゃまだ。
そんなお子ちゃまからみて若者が大人に見えないのだから余程だろう。
考えてみれば、今、日本に大人と言える人がどれほどいるか。
尊敬に足る大人がどれほど居るだろう。
考えても暗い気持ちになるばかりだからやめにした。

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