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初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

カンヒザクラ    風まで ひいろ     東京都江東区都立の森

2024-03-06 00:01:45 | 東京都江東区都立の森

 

しあわせのひいろ

 

ガクまで緋色

 

 

風まで ひいろ

 

 

 

(寒緋桜)バラ科サクラ属。サクラの原種の一つ。

台湾、中国南部原産。北限は、沖縄地方。

正式名、ヒカンザクラ(緋寒桜)は彼岸桜との混同を避けるため使われなくなっている。

別名、ヒザクラ(緋桜)。カワズザクラ、オオカンザクラの親。

花期、1月~2月。花径、2~3cm。ガク(萼)までも緋色。

樹高、8mくらいに。

さくら名の由来、咲く、に接尾語、ら、がついた説が有力。

早咲きで、緋色(鮮やかな赤)の花色から。

種小名(シュショウメイ) campanulataは、カンパニュラと同じようなカタチの意。

 

ショカ

(初夏)ヒト科ミンハナホシノヒトミ属

さんばん姫も4月から中学生。

あぁ、ゆっくりがいいのに・・

 

アーカイブ

2月下旬。

 

 

3月初め。

 

 

  

 

3月下旬。

 

 

4月上旬。

 

5月上旬。

 

 

カンヒザクラの子供たち 早咲きのさくら    アーカイブス

 

オオカンザクラ

大寒桜、バラ科サクラ属。

オオシマザクラとカンヒザクラ(寒緋桜)との交雑種の説。

埼玉県川口市安行が発祥。安行寒緋(アンギョウカンピ)とも。

花期、3月中旬~。ソメイヨシノに先駆け。

花径、3cmくらい。半開状で、下を向いて咲く。

 

 

カワヅザクラ

(河津桜)バラ科サクラ属。

オオシマザクラとカンヒザクラの自然交雑種であると推定。

1955年に静岡県賀茂郡河津町田中で原木が発見される。

花期、1月初めから3月。

 

 


モミジバフウ    あたたかい胸       東京都江東区都立の森

2024-02-07 00:01:10 | 東京都江東区都立の森

 

 

春待つカタチ

 

あたたかい胸が

森を抱きしめて

 

 

 

(紅葉葉楓)フウ科フウ属。

北アメリカ中南部・中央アメリカ原産。

別名、アメリカフウ。 大正時代に渡来。

花期、4月ころ。雌雄同株、雌雄別花。樹高、40mにも。

種子を飛ばして空っぽになって落果。

名の由来、楓は、風にゆれて葉や種を飛ばすようすから、木に風。

葉のようすがモミジに似てることから。

ムクロジ科(旧カエデ科)カエデ属の総称であるカエデに楓をあてるが、

似た葉を混同し誤ったのが現在も使われている、と。

 

 

アーカイブ

3月下旬。

 

 

 

 

4月上旬。

上に向かって雄花序があり、その下方、花柄が下向きに

伸びて、先に球状の雌花序。

 

 

 

7月下旬。

 

 

11月上旬。

 

 

11月下旬。

 

 

 

 

1月中旬。

 

 

 

 

仲間 アーカイブ

フウ

(楓)フウ科フウ属。

台湾、中国南部原産。江戸時代中期に渡来。

しかし、古代日本には存在していたことが分かっている。

 

 

 

 


アオギリ      ソラゆく船        東京都江東区都立の森

2024-01-27 00:01:16 | 東京都江東区都立の森

 

ソラゆく

 

空の船

 

真冬の港

 

 

 

(青桐、梧桐)アオイ科アオギリ属。

中国南部~東南アジア原産。奈良時代に渡来。

伊豆半島以南で野生化。日本も原産地の説あり。

花期、6~7月。雌雄異花。

秋に実が熟す。風散布植物。

生薬に。食べられる。コーヒーの代用にも。

樹高、20mくらいに。

シラカバ、ヒメシャラと並び三大美幹木。

名の由来、緑色の樹皮、キリ(キリ科キリ属)の葉に似ていることから。

幹でも光合成。

中国では『鳳凰がとまる木』とされる。

 

 

アーカイブ

3月上旬。

 

 

5月中旬。

 

 

 

7月上旬。

 

 

 

7月中旬。

 

 

7月末。

 

 

 

8月末。

 

 

 

9月上旬。

あおよりあおく

風散布植物、風にのる船。

三大美幹木のひとつ。

 

 

9月下旬。

 

 

 

 

10月中旬。

 

 

 

 

 

11月下旬。

 

 

 

12月中旬。

 

 

 

 


ホトケノザ   宇宙の果て      東京都江東区都立の森

2024-01-22 00:01:08 | 東京都江東区都立の森

 

 

この子が咲いてると

 

早春が開いたフシギな野に迷い込んだようで

 

原産地ホントは

 

宇宙の果てだと思う

 

 

(仏の座) シソ科オドリコソウ属。越年生。

別名、段々な茎から、サンガイグサ(三階草)。

アジア、ヨーロッパ、北アフリカに分布。

日本では、本州以西。

花径、0.8~1.5cm 開花期、10~6月(一般的には3~6月)。

草丈、30cmくらいに。

春の七草のホトケノザはタビラコ(田平子)のこと。

名の由来、対生する葉が、仏様が座る蓮華座の形に似てる、と。

虫媒花(ちゅうばいか)ですが、

蕾のなかで受粉が完了する閉鎖花もつきます。

 

 

アーカイブ

11月下旬。

 

 

12月上旬。

 

12月上旬。閉鎖花。

 

1月中旬。

 

 

1月下旬。

 

 

フラサバソウ、と

 

 

2月上旬。

 

2月中旬。

 

 

2月下旬。

 

3月中旬。

 

 

仲間 アーカイブス

 

シロバナホトケノザ 

(白花仏の座) シソ科オドリコソウ属。越年生。

アジア、ヨーロッパ、北アフリカに分布。

 

 

ヒメオドリコソウ

(姫踊り子草)シソ科オドリコソウ属。

ヨーロッパ原産の越年草。明治時代に渡来。

 

ホシノヒトミと。

 

オドリコソウ

(踊子草)シソ科オドリコソウ属、多年草。

日本、東アジアに分布。

花期、4~6月。シロとピンクの花色。

草丈、30~50cm。

 

 


ユリノキ    遠いソラ     東京都江東区都立の森

2024-01-18 00:01:37 | 東京都江東区都立の森

 

 

はるか

 

遠い

 

ふるさとの夢をみている

 

 

 

(百合の木)モクレン科ユリノキ属。

北アメリカ中部原産。 明治時代初期に渡来。

東京、新宿御苑に植えられたものが日本最初と言われています。

2021年現在35mくらい、樹齢120年以上。

「ユリノキの博物館」と呼ばれる、東京上野、東京国立博物館本館前庭を始め、

小石川植物園や、東京都内にある街路樹の多くは、新宿御苑の樹が母体。

花期は5~6月頃。花径6cmくらい。 蜜は高い評価で「黄金の木」と呼ばれる。

咲くまで10年近く、20年頃から最盛期に入る。

樹高、20m以上、北アメリカでは60mにも。

名の由来、属名、ギリシャ語leirion(ユリ)+dendron(木)から。

 

 

アーカイブ

11月初め。

 

 

 

 

 

 

12月下旬。

 

 

 

 

1月下旬。

 

 

 

2月下旬。

 

 

 

3月初め。

 

 

 

3月下旬。ほどけていく春。

 

 

 

4月初め。ほどけていく春。

 

4月上旬。

 

 

 

 

4月下旬、新宿御苑。日本最初の樹。

 

 

4月下旬。

 

 

5月中旬。

 

  

 

  

 

 

 

 

 

 

5月下旬。

 

 

6月上旬。

 

 

 

 

6月中旬。

 

6月下旬。