今回は連休数日前、例の絵の先生のマネージャーさんから「連休は混むから連休前一寸温泉でも行きませんか?」とのお誘いが有り、二つ返事で行きましょうとの事で行った小旅行です。
先生のご希望で、出来るだけひなびた温泉(例えば川に涌いている温泉とか・・・)に行きたいとかおっしゃられましたが、さて人も少なく東京からもほど近く、掛け流しの温泉となると、そう多くは有りません。
また今回は高齢の先生以外に更に高齢な篆刻(てんこく)の先生もご一緒です。さすがに車を駐めてから温泉まで山道をそこそこの距離を歩いて頂く訳にもいかず、私の知っている中ではそれに近い伊香保の露天風呂へご案内致しました。(この温泉は大変喜んで頂けました。温泉に付いては次回ブログにアップ致します)
ただ温泉のためだけで、群馬県まで行くのも余りに芸が無く、歴史や神社仏閣がお好きな先生に、「日本三大下り宮の一つ、上野国一之宮貫前神社に立ち寄り致しませんか?」と伺った所、「行った事が無いので是非行ってみたい」との事。
その様な訳で今回は伊香保に行く前に寄った上野国一之宮貫前神社をご紹介させて頂きます。
この群馬県富岡市に有る上野国一之宮貫前神社は、日本三大下り宮の一つです。(通常は平地や山の上に本殿が有り、階段を下って参拝する神社は珍しく、宮崎の鵜戸神宮と熊本の草部吉見神社と並んで本州では唯一の下り宮。いずれも由緒有る大社です)
創建は534年?とか、御祭神は経津主神 (ふつぬしのかみ)_(物部氏の祖神)と姫大神 (ひめおおかみ)_(養蚕機織の神)と言われています。
この神社の詳細に付いてはWikipedia、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E4%B9%8B%E5%AE%AE%E8%B2%AB%E5%89%8D%E7%A5%9E%E7%A4%BE
こちらをご覧下さい。
では写真でご紹介・・・
都内を出たのは午前11時過ぎ、さすがに連休前の平日、関越自動車道、上信越道もガラガラで最初に寄った甘楽S.A.は午後1時前に着いた。富岡I.C.で上信越道を降り30分程で貫前神社に着いた。
貫前神社の表鳥居。
同じく表鳥居。この下に左側に富岡市の市街が広がる。(世界遺産、富岡製糸工場で有名)ここまでは車で上る事も可能で、参拝に徒歩で来るとこの鳥居まで長い石段を登り、更に本殿へは道を隔て石段を下る事になる。(これは以前秋に行った時の物)
貫前神社の表示。
貫前神社の由来を見ている先生とマネージャーさん。
貫前神社下り階段前の門。この門を通り石段を下ると本殿が有る。
門前の狛犬(狛犬吽形)
そのアップ。
こちらは狛犬阿形。
石段を下る前に境内社の社も巡った。その境内社入口に有ったイチョウの大木(とみおか銘木10選に選ばれているそうです)。
そのアップ。
同じくこちらはスダジイ。
境内社を見ているマネージャーさん、篆刻の先生、絵の先生。
22柱の神様を祀っている社。マネージャーさんが写真を撮っていた。(ブログに載せるとか・・・)
横から見た所。
この社は境内社の日枝神社。
こちらは伊勢神宮の内宮と外宮。
石段最上部から社殿を眺めた写真。(以前撮影した物)
本殿入り口、石段の上から。こちらで先生とマネージャーさんは拝んでいた。
石段の途中に咲いていたアジュガ(キランソウ、シソ科)
そのアップ。
この横から本殿へ行くことが出来る。
石段途中の狛犬(御大典記念の狛犬(吽形))
御大典記念の狛犬(吽形)。新しいせいか階段上、門前の狛犬の方が風格は上。
神楽殿、眺めているのは篆刻の先生。
神楽殿の千社札1.貼られている建物は限られている。
神楽殿の千社札2.この千社札、時代や地方により様々な字体が有るとか篆刻の先生はおっしゃられていた・・・
本殿は鬱蒼とした森の中に有る。
本殿前の門から見た本殿内部。祈祷が行われていた。
門の横、無事かえるの置物。
無事かえるの縁起。(上の写真に変形を加えたモノ。(読みづらくて申し訳ございません)
門の上部。
本殿を裏側より撮った写真。(以前撮影した物)
本殿。(以前撮影した物)
同じく本殿、左側から撮った写真。(以前撮影した物)
本殿上部。この後神社を後にし、榛名山経由で水澤観音へ向かう。
榛名山、榛名湖畔には水仙が咲き誇っていた・・・
水仙の写真を撮っているマネージャーさん。
一面水仙。この後かなり遅い昼食を水澤観音前の田丸屋さん(水沢うどんの店)で食べた。
水沢うどんの田丸屋。
午後3時過ぎ、私達が最後の客。そしてサービスで出た舞茸の吸い物。
こちらはコースの水沢うどん。
次回は以前もご紹介した水澤観音と伊香保露天風呂です。
下はオマケのカット。事務所で咲いたオダマキ。
事務所のベランダで何時の間にか咲いていたオダマキ。
そのアップ。
長々とご覧頂き有難うございました。
先生のご希望で、出来るだけひなびた温泉(例えば川に涌いている温泉とか・・・)に行きたいとかおっしゃられましたが、さて人も少なく東京からもほど近く、掛け流しの温泉となると、そう多くは有りません。
また今回は高齢の先生以外に更に高齢な篆刻(てんこく)の先生もご一緒です。さすがに車を駐めてから温泉まで山道をそこそこの距離を歩いて頂く訳にもいかず、私の知っている中ではそれに近い伊香保の露天風呂へご案内致しました。(この温泉は大変喜んで頂けました。温泉に付いては次回ブログにアップ致します)
ただ温泉のためだけで、群馬県まで行くのも余りに芸が無く、歴史や神社仏閣がお好きな先生に、「日本三大下り宮の一つ、上野国一之宮貫前神社に立ち寄り致しませんか?」と伺った所、「行った事が無いので是非行ってみたい」との事。
その様な訳で今回は伊香保に行く前に寄った上野国一之宮貫前神社をご紹介させて頂きます。
この群馬県富岡市に有る上野国一之宮貫前神社は、日本三大下り宮の一つです。(通常は平地や山の上に本殿が有り、階段を下って参拝する神社は珍しく、宮崎の鵜戸神宮と熊本の草部吉見神社と並んで本州では唯一の下り宮。いずれも由緒有る大社です)
創建は534年?とか、御祭神は経津主神 (ふつぬしのかみ)_(物部氏の祖神)と姫大神 (ひめおおかみ)_(養蚕機織の神)と言われています。
この神社の詳細に付いてはWikipedia、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E4%B9%8B%E5%AE%AE%E8%B2%AB%E5%89%8D%E7%A5%9E%E7%A4%BE
こちらをご覧下さい。
では写真でご紹介・・・
都内を出たのは午前11時過ぎ、さすがに連休前の平日、関越自動車道、上信越道もガラガラで最初に寄った甘楽S.A.は午後1時前に着いた。富岡I.C.で上信越道を降り30分程で貫前神社に着いた。
貫前神社の表鳥居。
同じく表鳥居。この下に左側に富岡市の市街が広がる。(世界遺産、富岡製糸工場で有名)ここまでは車で上る事も可能で、参拝に徒歩で来るとこの鳥居まで長い石段を登り、更に本殿へは道を隔て石段を下る事になる。(これは以前秋に行った時の物)
貫前神社の表示。
貫前神社の由来を見ている先生とマネージャーさん。
貫前神社下り階段前の門。この門を通り石段を下ると本殿が有る。
門前の狛犬(狛犬吽形)
そのアップ。
こちらは狛犬阿形。
石段を下る前に境内社の社も巡った。その境内社入口に有ったイチョウの大木(とみおか銘木10選に選ばれているそうです)。
そのアップ。
同じくこちらはスダジイ。
境内社を見ているマネージャーさん、篆刻の先生、絵の先生。
22柱の神様を祀っている社。マネージャーさんが写真を撮っていた。(ブログに載せるとか・・・)
横から見た所。
この社は境内社の日枝神社。
こちらは伊勢神宮の内宮と外宮。
石段最上部から社殿を眺めた写真。(以前撮影した物)
本殿入り口、石段の上から。こちらで先生とマネージャーさんは拝んでいた。
石段の途中に咲いていたアジュガ(キランソウ、シソ科)
そのアップ。
この横から本殿へ行くことが出来る。
石段途中の狛犬(御大典記念の狛犬(吽形))
御大典記念の狛犬(吽形)。新しいせいか階段上、門前の狛犬の方が風格は上。
神楽殿、眺めているのは篆刻の先生。
神楽殿の千社札1.貼られている建物は限られている。
神楽殿の千社札2.この千社札、時代や地方により様々な字体が有るとか篆刻の先生はおっしゃられていた・・・
本殿は鬱蒼とした森の中に有る。
本殿前の門から見た本殿内部。祈祷が行われていた。
門の横、無事かえるの置物。
無事かえるの縁起。(上の写真に変形を加えたモノ。(読みづらくて申し訳ございません)
門の上部。
本殿を裏側より撮った写真。(以前撮影した物)
本殿。(以前撮影した物)
同じく本殿、左側から撮った写真。(以前撮影した物)
本殿上部。この後神社を後にし、榛名山経由で水澤観音へ向かう。
榛名山、榛名湖畔には水仙が咲き誇っていた・・・
水仙の写真を撮っているマネージャーさん。
一面水仙。この後かなり遅い昼食を水澤観音前の田丸屋さん(水沢うどんの店)で食べた。
水沢うどんの田丸屋。
午後3時過ぎ、私達が最後の客。そしてサービスで出た舞茸の吸い物。
こちらはコースの水沢うどん。
次回は以前もご紹介した水澤観音と伊香保露天風呂です。
下はオマケのカット。事務所で咲いたオダマキ。
事務所のベランダで何時の間にか咲いていたオダマキ。
そのアップ。
長々とご覧頂き有難うございました。
またまたコメント有難うございますm(__)m
この神社、私は今回も含め3度訪れているのですが、一之宮とは言え比較的一般には知られておらず、この先生方をご案内して認識を新たにした次第です。
特にこの高齢の篆刻の先生(80代後半)は漢字は勿論(勿論日本の文字全ても含む)サンスクリット文字や梵字等の造詣も深く、文字や書体の造形に付いて未だに探究心は旺盛です。
この千社札に付いてもこれは古い形だとか比較的新しい書体だとか述べられておりました・・・
私には同じように見えてしまうのですが(^0^;)
この先生方お二人、多少頑固な所も有りますが、良き人生と芸術に関するお師匠さんです(^O^)/
またスダジイは、HPを見ると樹齢1000年なんですね。私の知っているアメリカ人は、日本の建物に付随した木が1000年クラスであることをうらやんでいましたが、この木も見せたら喜ぶでしょう。
千社札は、時代によっていろんな書体があるとしたら、それを知っている人には見飽きないでしょうね。
ヒゲオヤジさんは、特殊な専門知識を持ってられる方とお付き合いがあってうらやましい。
早速コメント有難うございますm(__)m
上野国一之宮貫前神社、この神社に付いてはattsu1さんへのお返事で割愛致しますが、今回の小旅行、一寸気分転換に温泉でも入ってこようとの事、先生方も仕事の合間をぬって行ったので、当然日帰りです!
尤も東京からも距離は近く(往復で300kmは無い)、ただ彼方此方寄り道したので多少時間は掛かりました・・・(^_^;)
それと、本当は水沢うどん以外の所も考えていたのですが、高齢の先生方は好き嫌いが有り(私と先生のマネージャーさんは基本それ程好き嫌いは無い)、結局最高齢の篆刻の先生の希望により、水沢うどんとなりました。
ただこの先生方、結構ガッツリした洋食などがお好みで、ステーキなどしっかり召し上がります。
これが元気の源かも知れませんね。
私も見習わなければ・・・
と言っても、最近では私はサッパリ系の方が好みです(^0^;)
まいどご来訪とコメント有難うございますm(__)m
この上野国一之宮貫前神社、例えば相模国の寒川神社や、常陸の国の香取神宮また武蔵国(埼玉県大宮)の氷川神社等の一之宮と比べると知名度では少々マイナーな神社かも知れませんが、何と言っても本州唯一の下り宮、珍しい神社かも知れません。
と言っても、車を使えば神社の上部まで行けますし(真下から行くと最初は長い階段を上らなければならない)、そこから本殿までの下り階段はそれ程きつく有りません。(多分水澤観音の山門からの登り下りの方が高さも有りきついと思います)
一寸珍しい神社なので、何か機会がございましたら、近くに世界遺産の富岡製糸場も有りますし、お奨めです(^O^)/
因みに水沢うどんの田丸屋は創業は天正十年とか、水澤観音の門前で若女将も美人です(^○^)
古くて由緒あるお宮ですね。
門も本殿も立派で朱色が美しいです。
下がり宮というお宮があることを初めて知りました。
下ってお参りするのは楽ですが、行きは良いよい、帰りはしんどい、ですね。
お食事は又水沢うどんですか。
皆さん、麺がお好きなようで。
この後温泉に行かれたのですか?
一泊ですよね。
今回は3人をお連れしてのお出かけ、お疲れ様でした。
本殿の装飾は、東照宮のようですね(@_@)
そんな中、下り宮ってことは、帰りが上り?ってつまらないこと考えました^^;
水沢うどんがまた美味しそうなこと。
歴史、温泉、美味しいものと三拍子揃いぶみ、次回が楽しみです^^