富山マネジメント・アカデミー

富山新聞文化センターで開講、教科書、参考書、講師陣の紹介、講座内容の紹介をいたします。

IT技術を生かし、県立高校の再編を最小限にとどめる策

2018年05月18日 | Weblog

富山県の県としての最大の資産は、県立高校である。断じて、私立高校の経営を保証するために、県立高校の定員を削減することは許されない。そのうえで、県立高校は予算と人事とが、完全に一県一体性の管理が行われているのに、教育は高校別に、担当教員まかせになっているのか。ここに高等学校教職員組合の存在と、その富山湾岸社会主義勢力との関係が絡んでいないとすれば幸いである。さて、有名な予備校は、衛星放送を使い全国に授業を配信している。だから、各地の教室は、カウンセリングを主体とする対面教育に特化できる。この点を考えると、富山県の場合、ケーブルTVを活用すると、大学教員を含めて、その科目も単元別の講師の最適化が可能である。例えば、生物ならば20人、30人の講師団が編成できるはずだ。他方、TV講義では生徒の理解力が分からない。対面型で、演習問題を指導し、カウンセリングする教師陣がいる。ここで、教員数では、大学教員をTV講義の講師団にとりこめば、他方の対面型の教師陣も縁辺の分校へ派遣できる。さらに、学校対抗の課外活動は、基本、地域のクラブに参加させ、地域の大人と喜びも悲しみも共有できる地域化を図るべきだ。ただ、こうした改革では、学校経営マネジメントとしては、次元が低すぎる。達成の目標を旧来の大学入試におくのではなく、博士、修士の育成という目線で、大学の進路指導に関し、ち密な戦略をねる必要がある。一橋、東工大など価値ある大学や、ハーバード、北京大学などで学位をとれる人材を育成し、富山県立大学の教授スタッフとして迎え入れることだ。富山に返り、大学教員として採用される枠がないために、大事な人材が流出したままになっている。今、本当にいるのは先端の知識だ。先端は、1年で様相が変わるほど進化が激しい。制約の多い医薬品の世界でも、ついに、臨床での検証が可能な領域が増えてきている。<富山人>の知識の総和Σが、21世紀後半へのストック・ファンドとなっているのか?、くすぶる湾岸社会主義に足を縛られるのか?


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5月17日(木)のつぶやき

2018年05月18日 | Weblog

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