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日米を問わず名選手を紹介。

張本勲(15)

2008-11-13 21:25:08 | Weblog
張本勲の実力ををメジャーで多く用いられる方式で分析したく思います。評価は7段階、最高は8、最低は2で、平均は5です。5ツールをそれぞれ評価したく思います。時期に関しては、彼の全盛期の昭和30年代後半から40年代中半を主にしています。先ずミート力ですが、間違いなく最高の8でしょう。彼程長打もありながらミートの巧い選手を私は知りません。次はパワーですが6かと思います。決して長距離打者ではないながらも、30本塁打以上打つ力も持ち併せており、平均を上回っていると思います。次は走塁ですが同じく6でしょう。もの凄い俊足ではありませんでしたが、かなりの数の盗塁も記録し、主軸打者としては稀な走れる選手でした。しかし次の守備、肩に関しては間違いなく最低の2の評価でしょう。もし1を付けれるとしたら、迷わず付けたいと思う程のレベルでした。このブログで何回か触れましたが、本当に史上屈指の最低レベルでした。何故この彼がサンデーモーニングで、したり顔で守備に就いて語っているのか、本当に不可解なものです。結果としては、このアンバランスな攻守の彼程DHに適した選手はいないと思います、