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赤い服を着た、3匹の犬。

こんにちは、ヨギーニ 真です。

バイオウエルネス ヨガスタジオの近くに在る、国連大学の前で、
毎週土曜日に「ファーマーズ マーケット」が開催されています。

有機野菜、季節の果物、お米等が、実際に育てた農家の方々から、
直接購入出来るマーケットです。

先週の土曜日、ファーマーズマーケットの一角で、
犬の里親を募集している方々がいらっしゃいました。


「Dog Shelter」と、「Do One Good」の方々です。
そこには、「里親募集中」と刺繍された赤い服を着た3匹の犬がいました。


ミニチュアダックスの「サニー」です。
甘えん坊で穏やかな性格の、推定年齢5~7才の女の子だそうです。
「ひざに乗るのが、大好きなんですよ。」と、スタッフの方がおっしゃっていました。
きっと、“捨てられる”前は、飼い主のひざで甘えていたのでしょう。
写真のような“悲しい”服ではなく、
女の子らしい“かわいい”服を着ていたのでしょう。


テリアミックスの、人&犬好きで、お利口さんの「きょうじゅ」推定2才。
この写真では、顔が見えないのが残念ですが、
「きょうじゅ」って、名前がピッタリなお顔の、男の子でした。


人懐っこく、甘えん坊の女の子「めめ」。
推定年齢2~3才の、コーギーミックスです。

この3匹は、保健所で“殺処分”になってしまう前に、
ボランティアの方々に引き取られた、数少ない幸運な犬です。
ボランティアの方々によって、約1ヶ月間訓練を受け、
一時預かりをして下さる方々のご自宅で暮らしながら、里親を募集しているのです。

うれしいことに、「サニー」と「きょうじゅ」は、里親が見つかったようです
(「めめ」は、候補の方が見つかったようです。)
スタッフの方や、ボランティアの方々の大変な努力の賜物です。

残念なことに、この3匹のようなケースは、極極稀なケースです。
全国で毎年、数十万頭もの犬や猫が保険所(動物保護センター)に、
収容され、“殺処分”(二酸化炭素による窒息死)されているのが現実です。
一部では、麻酔注射による“殺処分”もあるそうですが、
人手とコストの都合上、静脈ではなく筋肉に打つそうで、
ガスと同様、苦しみながら亡くなっていくそうです。
「Dog Shelter」さんの、サイトで初めて知りました。
決して、安楽死ではないと。

私の目に、やきついて消えない、
“里親募集中”の服を着るのが、幸運なことだなんて・・・。

「命を捨てない、殺さない」市民と「命を救う為の施設」の大切さを訴えている、
Dog Shelterさんの活動に感動致しました。

「かわいい、癒される」だけで安易にペットを飼ってはいけない。
“命”に、最後まで責任を持つ強い覚悟がなければ。
改めて、痛感いたしました。

読んで頂いてナマステです。
バイオウエルネス ヨガスタジオ 








 











 

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