新宿御苑の昼下がり、紅葉するイチョウ並木に日差しが射した。イチョウのじゅうたんが浮かび上がった。人々は紅葉に抱かれているようだ。遠くに車いすの婦人を見かけた、紅葉に喜んでいるようだ。人々は自然の中で、助け合い生きていく。
D800 24-85mm
ジュンク堂トークセッション「サンゴの海と写真絵本の可能性（長島敏春 岡本洋平 刑部聖）」インターネット配信中。
・YouTube http://youtu.be/SBeNI1UvIBY
・ニコニコ動画 http://www.nicovideo.jp/watch/1382932119
新宿御苑の紅葉が美しい。紅葉を楽しむ人々は楽しそうだ。あえて人を入れてその様子を撮影した。日本の四季は世界に類を見ないほど変化に富んでいる。とりわけ秋の紅葉は色合いが素晴らしい。
D800 24-85mm
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巣穴からこちらを見ているヒメシオマネキだ。その仕草がたまらなく可愛い。シオマネキはプランクトンやデトリタスを泥を濾しながら食べる。西表島の干潟をよく見ると素敵な生き物がいる。
D7100 70-200mm f4×1.4倍テレコン
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シオマネキのオスは片側に大きなハサミを持ち、潮を手招きするような姿から「シオマネキ」と呼ばれる。そんなオキナワハクセンシオマネキが争いを始めた。大きなハサミを振り回しながら戦いは続いた。
D7100 70-200mmF4
D800 24-85mm
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D800 24-85mm
D700 DX85mmマイクロ＋1.4テレコン
干潟に黒い広がりがあった。よく見るとミナミコメツキガニの一群が水際へ移動している。干潟の有機物を食べながら移動していた。近づくとねじ込むように回転して砂の中に潜ってしまう。すぐ、何もいない干潟に戻る。カニたちは干潟の有機物をこしとって食べている。マングローブの干潟は天然の有機物処理場である。マングローブは干満を繰り返す。きれいになった水がサンゴの海に流れ込む。まるで地球が呼吸するようだ。
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滝を撮影した後、浦内川は潮が引き始めた。広大な干潟が現れた。マングローブは潮の満干で環境が大きく変化する。マングローブの呼吸根が確認される。マングローブ林や干潟には小さな生き物たちが姿を現す。潮の干満が新しい命を生み出す。まるで大地そのものが呼吸しているようだ。
D800 24-85mm
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船でマングローブ林を進み、途中から山道を歩くとサンガラの滝に到着した。それほどハードなトレッキングではなかった。滝の落差は４～5メートルと小さいが、滝幅は３０メートルもある。水の流れが清々しい。水の流れを表現したかったのでシャッター速度は1/160秒にした。D800 18-35mm
滝の裏側から水の流れを止めて撮影した。シャッター速度は1/800秒 D800 18-35mm
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ピナイサーラの滝は沖縄県最大の滝で、約80メートルの落差があります。ピナイサーラとは「白くヒゲのように伸びた川」という意味です。私は干潟やマングローブ林の撮影をしながら、カヌーでヒナイ川に入り、川沿いに歩いた。道はかなり険しい。油断するとぬかるんでいるので体勢を崩しやすい。背中のカメラザックには大切な２台の一眼レフカメラと３個のレンズが入っている。かなりの時間をかけて、ようやく滝に到着した。滝は雄大な空間と悠久の時を私に感じさせてくれる。滝は垂直の岩壁に懸かっている。水が霧のように流れている。手前に亜熱帯林の樹々が見える。やがて、この水は森の養分を含みながら川に注がれ、マングローブに流れ込む。Nikon D800 18-35mm
ジュンク堂トークセッション「サンゴの海と写真絵本の可能性（長島敏春 岡本洋平 刑部聖）」2013.10.10インターネット配信中。
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昨日西表島から帰りました。「トゥドゥマリの浜」は弓なりに似た形から、別名「月が浜」とも呼ばれます。
「トゥドゥマリの浜」は十五夜の夜には月の神が舞い降り、女神と逢瀬を重ねたという伝説があります。その神が最初に降りるのが「アトク」と呼ばれる２つの小島です。ここはリアス式海岸です。砂岩と岩石海岸が混在しています。今回の撮影は西表島の自然、特にマングローブがテーマです。順次皆様に紹介します。D800 18-35mmf/3.5-4.5 f11 1/200 ホワイトバランスオート
ジュンク堂トークセッション「サンゴの海と写真絵本の可能性（長島敏春 岡本洋平 刑部聖）」2013.10.10インターネット配信中。
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西表島の海岸から遠く八重山の島々を望む。今年８月の撮影。晴天で海の色も綺麗だ。雲も素敵だ。
明日から西表島に行きます。新しい出会い、自然と人々との出会い。
NikonD800 24-85mm
ジュンク堂トークセッション「サンゴの海と写真絵本の可能性（長島敏春 岡本洋平 刑部聖）」2013.10.10インターネット配信中。
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