長島敏春「逗子日乗」(旧「生命のサンゴ礁」)

2007年温暖化による石垣島のサンゴ礁大白化に遭遇。「生命のサンゴ礁」を開始。2023年に「逗子日乗」とする。

逗子のソフトコーラル フトヤギの仲間

2016年09月29日 | 海と森のギャラリー

逗子の海はまるでお花畑のようだ。特にヤギ類がカラフルで愛らしくさえ見える。ヤギの仲間は八放サンゴ類に属する刺胞動物だ。この仲間はほとんど群体となり、小さなポリプを持つ。羽状の突起が8本の触手を持つ。遠くに小魚たちが見える。

「生命のサンゴ礁 長島敏春」

長島敏春写真展「海」和真新宿ギャラリー

海と森のギャラリーHP

写真絵本「サンゴの海」が偕成社から好評発売中。

日本自然科学写真協会  ニッコールクラブ


逗子の海 ネンブツダイの群れ

2016年09月27日 | 海と森のギャラリー

逗子の海は魚影も濃い。様々な魚たちの群れを見ることができる。逗子ではネンブツダイの群れがよく見れるのだが、この時はかなり大量の群れに会うことができた。透明度もかなり良かった。

「生命のサンゴ礁 長島敏春」

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逗子のサンゴの海 キンギョハナダイとスズメダイ

2016年09月23日 | 海と森のギャラリー

逗子は最も都心から近いダイビングポイントの1つかもしれない。東京から電車で一時間、横浜からは30分で逗子に着く。ダイビングポイントは小坪港からボートで10分位の所にある。ソフトコーラルが豊富で色彩も鮮やかだ。そして魚影が濃いのに驚いた。写真はカラフルなヤギの仲間にキンギョハナダイとスズメダイの群れが現れた。一瞬、沖縄の離島にいるような感覚を持ちました。ここの海は黒潮で沖縄の離島と繋がっている。

久しぶりに公式ホームページ「生命のサンゴ礁 長島敏春」を更新しました。

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水没するマングローブ 西表島

2016年09月15日 | 海と森のギャラリー

マングローブは汽水域に生える樹々の総称です。潮の満干で時には干潟が現れ、満潮には水没します。西表島の河口に水没したヤエヤマヒルギというマングローブがありました。久しぶりに公式ホームページ「生命のサンゴ礁 長島敏春」を更新しました。

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朝日小学生新聞「石垣島のサンゴ礁⑧ サンゴの白化」

2016年09月12日 | 海と森のギャラリー

朝日小学生新聞の最後の連載記事は「サンゴの白化」です。今年の沖縄本島及び離島はサンゴの白化現象が起りました。暑い日が続き、海水の温度が上昇しました。台風も少なかった。台風が来ると海水が拡散されて水温が下がります。この写真は今年の夏に石垣島で撮影されたものです。記事にも書きましたが、白化現象によるサンゴの死滅は海の生態系を狂わせてしまうことになります。

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朝日小学生新聞「石垣島のサンゴ礁⑦ ウミシダは動物」

2016年09月11日 | 海と森のギャラリー

石垣島北部にあるパラオハマサンゴの群落は壮観だ。その異形は独自の生命感を感じる。そこは流れもかなりある海域だ。所々にカラフルなウミシダたちがパラオハマサンゴの頂上に止まりながら栄養分を補食している。朝日小学生新聞の記事もあと一つになりました。子どもたちに海の素晴らしさ、自然を感じてもらいたいものです。

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朝日小学生新聞「石垣島のサンゴ礁⑥ 夜のサンゴ礁」

2016年09月10日 | 海と森のギャラリー

ナイトダイブで石垣島のサンゴ礁を撮影。夜のサンゴ礁は静寂の世界です。魚たちは睡眠中です。静寂の中で動いているのは甲殻類などがいます。サンゴはポリプを出し、触手を使い小さなエビや動物性プランクトンなどを捕食します。昼の華やかなサンゴ礁の海は夜には全く別の静かな世界になります。写真は60㎜マクロを使用しました。

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朝日小学生新聞「石垣島のサンゴ礁⑤ 生き物の家」

2016年09月09日 | 海と森のギャラリー

サンゴ礁が魚や生き物たちの生活環境であることを示しました。分かりやすく生き物の家に例えました。環境と生き物の関係性は大変重要です。環境が悪くなれば生き物は減少します。子どもたちにはサンゴ礁と魚や生き物の関係性を考えてもらいたいと思います。その事が私たちが向き合う自然環境と人間生活の関係性を考えるきっかけになればと考えています。撮影地は石垣島北部の「ハナダイの根」というポイントです。

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朝日小学生新聞「石垣島のサンゴ礁④ サンゴの成長」

2016年09月08日 | 海と森のギャラリー

以前オリンパスのTG-2で撮影したサンゴと共生している褐虫藻の写真を使用しました。褐色の線状も模様が褐虫藻です。また、褐虫藻が無くなる現象がサンゴの白化です。褐虫藻は光合成をし、その栄養分をサンゴにあたえます。褐虫藻が無くなればサンゴは生きられないのです。現在、TG-4を使用していますが、このようにオリンパスのコンデジはマクロ機能が特化しています。

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朝日小学生新聞「石垣島のサンゴ礁③ クマノミとイソギンチャク」

2016年09月07日 | 海と森のギャラリー

朝日小学生新聞の連載企画の3回の記事です。クマノミとイソギンチャクの共生関係を伝えています。1枚の写真で分かりやすく伝えたいと思っています。この写真では雑食性のミゾレチョウチョウウオがイソギンチャクを食べようとしているのをクマノミが威嚇しています。このような連載記事は字数の制限と小学生が分かるような表現が求められるので、結構大変です。

 

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逗子の海⑩「カワハギとソフトコーラル」

2016年09月06日 | 海と森のギャラリー

ソフトコーラルを撮影していたらカワハギが現れた。ソフトコーラルをバックにカワハギを写した。逗子の海は魚の群れも多いが、様々な魚たちが現れる。カワハギは白身の高級魚で、肝も大変美味だ。逗子の魚屋によく置かれている。逗子は海の幸にも大変恵まれている。

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逗子の海⑨「ウミトサカとネンブツダイ」

2016年09月05日 | 海と森のギャラリー

右のカリフラワーのようなソフトコーラルはウミトサカの仲間です。ウミトサカ類やヤギ類は八放サンゴの属するソフトコーラルです。これらの八放サンゴは8本の触手を持ちます。逗子の海はヤギ類の他にウミトサカ類なども多く見られます。

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