長島敏春「逗子日乗」(旧「生命のサンゴ礁」)

2007年温暖化による石垣島のサンゴ礁大白化に遭遇。「生命のサンゴ礁」を開始。2023年に「逗子日乗」とする。

写真絵本「サンゴの海 長島敏春著作」偕成社刊行の著者見本が出来ました。

2013年02月26日 | 石垣島

「サンゴの海」の著者見本が出来ました。一週間後の3月1日に発売されます。企画から約1年の時間をかけ、つくり込んで、完成しました。一般的にサンゴはよく知られていません。今回、子ども向けの写真絵本というつくりが結果的にサンゴを理解しやすい構成になったと思います。そして、写真も完成度の高いものを選びました。いろんな意味で従来にない写真集だと思います。またこのブログを書いていた蓄積が一つの結果となったように思います。いつもブログを見て頂いている皆様にお礼を申し上げます。

石垣島の「サンゴの海」の素晴らしさを伝える写真絵本を偕成社から3月1日発売。( 下の本の写真をクリックすると内容がわかり、予約が出来ます。)


写真絵本「サンゴの海」印刷立ち会い

2013年02月13日 | 東京

昨日は東京印書館玉川工場で「サンゴの海」の印刷立ち会い。プリンティングディレクターの高柳昇さんによる印刷設計と全台調整により素晴らしい成果が得られた。高柳さんは多くの写真家から支持されている有名プリンティングディレクターだ。高柳さんは「長島さんが水中で撮影している後ろで見ているつもりで印刷に取り組んだと」言って頂きました。石垣島の美しい海が表現出来ました。多くの関係者の皆さんありがとうございました。


 


寒椿

2013年02月11日 | 東京

水元公園でのテスト撮影は新しいマクロレンズを使用した。AF-Sマイクロニッコール85ミリF3.5G ED VRはDXフォーマットの軽いレンズだ。このレンズにケンコーの1.4倍テレコンバーターMC-4を付けると焦点距離が約120ミリになる。この場合四隅がケラれることもない。D800のDX自動切り替えはオフにする必要があります。最大の利点はAF-Sマイクロニッコール105ミリF2.8G ED Vと比べると軽い事、水中撮影の場合はこの事は大変重要です。上の写真はF14、下の写真はF5の絞りだ。絞りによって変わる、ピントの合う範囲と背景のボケ具合を試しました。

プトロボは使わず、太陽光で寒椿の可憐な表情を撮りました。

石垣島の「サンゴの海」の素晴らしさを伝える写真絵本を偕成社から3月1日発売。( 下の本の写真をクリックすると内容がわかり、予約が出来ます。)


水元公園 バードサンクチュアリー

2013年02月08日 | 東京

水辺の鳥たちを見る観察台から撮影した。水辺の樹々がリアルに描写されている。小さな鳥たちもはっきり描かれている。D800の表現力に感心した。24-120mm 焦点距離35mm 絞りオートF8 1/125 ISO800 WB:オート

石垣島の「サンゴの海」の素晴らしさを伝える写真絵本を偕成社から3月1日発売。( 下の本の写真をクリックすると内容がわかり、予約が出来ます。)


二色の夕日 D800による自然な描写 水元公園

2013年02月07日 | 東京

NikonD800 24-120mm 焦点距離144mm(1.2×クロップ)F8  ISO800  +1.0補正 WB:オート

NikonD800 24-120mm 焦点距離50mm F8  ISO800  +1.0補正 WB:オート

水元公園は夕日を撮影するのに条件がそろっています。入場制限の時間がありません、そのため夕方になっても撮影が可能です。この時は何らかの気象条件で最初に空の左に黄色く染まりましたが、じょじょに右の空がピンクになりました。D800のクロッツプはさまざまな撮像範囲が設定出来る新しい大変便利な機能である。中でも1.2×クロップとDXサイズの1.5×クロップは有効だ。上の写真は120mmではアップ出来なかったが、1.2×クロップを使い144mmになった。しかも画素数は約2507万画素と高い。これも3630万画素のD800だから可能になる。

石垣島の「サンゴの海」の素晴らしさを伝える写真絵本を偕成社から3月1日発売。( 下の本の写真をクリックすると内容がわかり、予約が出来ます。)


水元公園 夕暮れの樹々たち

2013年02月06日 | 東京

午後4時半位の撮影。立体感さえ感じる雰囲気のある写真だ、D800の解像度に驚く。夕暮れの光が樹々を照らし、どこまでも続く笹が浮かび上がった。24-120mm、焦点距離24mm、F8、1/250、ISO800。

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水元公園の野鳥たち

2013年02月05日 | 東京

カモたちが水面に漂う水郷は清々しい。この水郷は江戸時代に誕生した溜池で、水元小合溜と呼ばれている。水元公園は小合溜にそって造られている。緑と水の都内唯一の公園だ。花が咲き、野鳥が舞い、地面を観察すると昆虫も多い。

D700ではなかった新しい自動ゆがみ補正がD800では付いている。この写真では自動ゆがみ補正を使用した。直線要素のある被写体ではレンズの歪曲収差が目立つ。通常のスナップや人物では気にならないが、風景写真では気になるものだ。この写真では見事に補正されている。24-120mm、焦点距離120mm、ISO800

石垣島の「サンゴの海」の素晴らしさを伝える写真絵本を偕成社から3月1日発売。( 下の本の写真をクリックすると内容がわかり、予約が出来ます。)


水郷の景観 水元公園

2013年02月04日 | 東京

週末は葛飾区にある都内最大の水郷を持つ水元公園に行った。新しく購入したNikonのD800のテストを兼ねた撮影だ。

レンズは24-120mm(F3.5-5.6)を装着し、スナップや風景を撮影した。写真は焦点距離35mmで撮影。描写の細密さに驚いた。さすがに中型カメラに匹敵する3600万画素だ。そのため手ぶれには注意する必要がある。わずかな手ぶれでもD700では分からなかったが。D800でははっきり分かる。そのためISO感度を800に設定した。200に比べ2段階早くなったので手ぶれが防げそうだ。画質もISO800は200とほぼ同等で、低下は見られない。

写真は春を感ずる暖かい日差しが樹々に差し込む水郷の様子だ。向こうは三郷だ。小さくシルエットでカップルが入っている。それぞれ陰影が違うが、美しく映える。D800のダイナミックレンジの広さが感じられた。

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石垣島のダイビングショップ 海のメロディー「東京で集まろう」に参加

2013年02月01日 | 東京

昨日は、銀座で海のメロディーの「東京で集まろう」に参加しました。石垣島のダイビングや水中写真の話など皆さんと楽しい時間を過ごすことが出来ました。海のメロディーさんは、私の石垣島の水中写真をサポートしてもらっているダイビングショップです。皆さん石垣島の海を大好きな方々です。今年も石垣島での撮影を頑張ろうと思いました。

石垣島の「サンゴの海」の素晴らしさを伝える写真絵本を偕成社から3月1日発売。